シンガポールのリーたんがコイズミ君に対してぶち切れているという話はどうもいかがわしい
シンガポールのリー・シェンロン首相が靖国参拝を痛烈に批判した、という記事がアップロードされていた。このような記事の場合、各紙を比較してみるのがキホン。ので、まずはリストアップ。えらく偏っとる希ガス。
シンガポールのリー・シェンロン首相が靖国参拝を痛烈に批判した、という記事がアップロードされていた。このような記事の場合、各紙を比較してみるのがキホン。ので、まずはリストアップ。えらく偏っとる希ガス。
オペラCEO、水泳による大西洋横断に挑戦--Opera 8の100万ダウンロード達成で(CNET Japan)つかノルウェーからアメリカを泳いでって。それではしんでしまいます。
自分の水泳能力や健康状態などは度外視して、場を盛り上げようという情熱から先日のような公約をしてしまった。しかし、公約の実現に向け、私は全力を尽くすつもりだTetzchnerさん、格好良すぎます。イメージ戦略としては最高、ではあるが、体の張り方も尋常ではないと思うのだが。
今度もパクリの擁護ですか。モナぽ@「うわの空」で行こうより。
オレンジレンジの元ネタ議論:独自性をどこに感じるか(朝日:ネットに記載なし?)
まあねぇ、記事のためなら珊瑚を弄り、海賊版ソフト購入を推奨してみたり、さくさく記事を改変したり、五千万ほど金もらってつい報告し忘れたりするお茶目な新聞社だから今更だけどさ。
この私に対して喧嘩を売っているのかと、小一時間問いつめたくなる記事である。読賣め。よろしい、ならば応戦だ。
見た目は多少悪くても、よく熟したバナナの方が免疫力を高める効果が大きいことが、帝京大薬学部の山崎正利教授らの実験でわかった。そうですか。どちらに報告されましたか。論文等、公開書物では見当たりませんでしたが。典拠を示せ、頼むから。
山崎教授らはこれまで、バナナが果物の中でも特に免疫力を高める効果が高いことを明らかにしているが、今回は熟成の度合いと免疫力の関係を調べた。明らかときたか。私のサーチ結果からはバナナに関する教授の報告は無かったですが。研究中なのは分かるんだが、明らかといわれるとどうよ。どうも飛ばし記事くさい。読賣はそっち関連が弱いんだから、もう少し裏をとって、ソースを示すことができる記事を選んで書いた方が良いと思われ。
即ち、現段階では、科学的根拠には乏しい、といえよう。あるような印象だね、とは感じるがそれ以上ではない。
さて、大雑把にいって、サイエンス関連の報告の信頼性は、以下の順である。
学術論文 > 学会発表 > 本記事のようなどこか分からん発表
学術論文だから正確、というわけでは無い。但し、論文として発表されるまでに多数の人の目によるチェックがなされている故に情報に対する精度が増しているという話である。なんたら学会の発行する学会雑誌の中にはそこがいい加減なものがあったりするわけだが。はっはっは。
学会発表などは、大抵の場合、応募すれば採用され、発表となるため、内容はピンキリである。大学紀要も論文の体を成しているが、ここに入れて問題のないのが国内に於いては殆どだと思う。
ついでに。あるある大事典で「2. 第三次バナナ革命への道 免疫力アップ健康パワーとは? 」ってのがあったらしいが、元ネタとされる引用が妙に感じた。
「白血球の数が増えると、ウイルスや細菌への攻撃力が高まる。」あの、大学病院でもないのに、どうして教授なんですか。かーなり不思議。この先生、NTV出演時では院長先生なんですけど。あるあるはこれを元に番組を組み立てたようだが。
(吉川中央総合病院 消化器外科 / 水谷 剛 教授)
うーん、よく分からないね。
アジアの友情 大阪民国設立に寄せて(フーコー計)
歴史にはターニングポイントと呼ばれる、大いなる転換点が存在する。2005年4月1日という日が、後のアジア史、いや世界史においてそう評価されるのではあるまいか。
2005年4月1日、大阪府を母体として独立国家である大阪民国が建国された。政令指定都市である大阪市を中心にする土地ではあるが、近年、財政の逼迫が看過すべからざる状態を迎え、各種対策が練られるも、焼け石に水の状態であった。また、治安の悪化も民衆の不安に拍車をかけ、一触即発の状態を迎えていた。
ここに在阪の資産家である池田氏(遊戯場経営)を中心とした複数の市民団体が後見人となり、大阪府を日本より独立させるという妙手に出られたわけだ。全く持って英断と呼ぶほかはない。実際、辻本清美氏なども、いち早く賛同の意を示したのみならず参画されるとも聞いている。中国と韓国がすぐさま公式に歓迎したように近隣諸国の反応もおおむね好意的だ。
理解していない読者が居るかもしれないのでお節介ながら述べておくと、これはクーデター(革命)ではない。徳のあるものへ穏健に受け渡される、いわば禅譲というものに相当する。この新国家の全体像については本紙で詳細に語られているので、私はその中よりいくつか、特に評価すべきところをここで述べようと思う。
○ 国家の理念
民衆の為の国家として設立された大阪民国は、不当な差別による弱者の弾圧に対し、厳しく応対していく。人権意識に欠ける言動をする個人・集団に対する教育を行う指導部局が設立されたのも大きい。これは警察の一部署として存在することからも、実行力が期待できる。もちろん旧態然とした警察であるなら逆の効果をもたらしてしまうわけだが、後述の理由により、そのようなことは起き得ないと思う。
○ 官僚組織の監視機構
近年公務員のモラルの低下が謳われて久しい。大阪府および大阪市においても、民衆から見れば不当ともいえる額の所得を受け取っていた。大阪民国政府は上記の市民団体に監視を頼み、不当な部分を見つけた場合押収し、うち半額を政府、残りを市民団体が取得できることにより実効性をもたらした。今後の公務員の浄化に期待して良いと思う。また、警察も腐敗が深刻な象徴ではあったが、ここには監視を置くのみならず池田氏と市民団体の承認を受けた人材を各部署に配置し、外部と内部からのシナジーによる迅速な体制の改善を進める。なので、指導部局の存在が第二次大戦前の特高の様になることはあり得ない。
○ アジア諸国に対するビザの完全撤廃
私たちの友人国である中国、韓国、北朝鮮からの旅行者が煩瑣な手続きにとらわれぬようの配慮だ。治安の悪化を訴える声も上がったが、同胞ともいえる彼等を信じることこそ民間外交の基本といえよう。
○ 外交政策
日本のみならずアジア諸国に対し不当な圧力をかけ続ける米国に対し、言うべきことを発言していく。同様に、圧力に尻尾を振る小泉総理にも、友人国と歩調を合わせ、粘り強く説得する。小泉総理も、真実を見つめる目を養い、我々の声にもっと耳を貸すべきだ。また、友人国に対しては、相手の意向を最大限汲み取るように心掛ける外交という姿勢も一貫している。
○ 軍事力の完全放棄
自衛隊を完全解体し、代わりに中国と韓国より軍隊を招いて大阪民国を守って頂こうという逆転の発想。現在の自衛隊の民国駐留分は指揮権を上記軍に委ねることにした決断も好ましい。日本国にこのアイデアを取り入れる度量の広さがあれば。
○ 財政の健全化
累積赤字は日本国政府からの不当な搾取によるものが大きいのだが、新通貨4(ヨォン、と呼ぶ)を発行し、日本国からの負債分はそれにて支払うことで3年以内の完済を目指す。また現職の公務員の給料を在阪企業の平均値に並ばせるとともに人数を段階的に削減し、5年以内に1/3程度に持っていく。
しかしこの大いなる全身に戸惑う民衆もいる。私が昼過ぎにテープ起こしを手伝った番組からの一節を紹介したい。
大阪が独立したことについて、リスナーのみなさんからの喜びを伝えるFaxが多数、寄せられています。まずは鶴橋にお住まいの新井モハメドさんから。「私たちの時代がやってきました! これで私も着物を着て、大手を振って歩くことができます!」なるほど。やはり独立を歓迎されているようですね。もう一つ、取り上げてみましょう。生野にお住まいの月成治朗さん、「夢のようです。夢というものは朝になれば覚めますが、僕の夢は死ぬまで覚めそうにありません。」おや、この人はよくわかっていらっしゃらないのでしょうか。とりあえず落ち着いて下さいね。後者の方が正しく理解していただけるよう、この放送の後、指導部がこの方の家へ向かったという。早速の仕事ではあるが、指導部の働きに期待したい。
ここまで賛同できる点を並べてきたが、勿論注文したい面もある。日本との関係だ。地続きである故か、どうも遠慮しているように思われる。民族的には被る面もあるわけなのだから、もっと強く出てもいいと思う。むしろ大阪民国の国家理念が日本全土に広まることこそ、過去の植民地支配という大罪を償い、隣人たちとの友好的な関係を構築する為に必要なのだ。
新たな時代へといち早く突入した大阪民国に日本国も見習うという策はないものか。いやいや、そんな芸当のできる国でなし、だからこれは日本国としては夢想に過ぎないのである。
若ウ呂 啓文(論説主幹)
ひゃー。幻影随想さんとこで知りますた。
どういうことかはリンクを踏んでいただくのが吉。私もどんな微生物がGJなのか興味あるんでソースを探してみる。PubMedで見つからないとのことなので、それ以外の手を。学会発表and共同というところに一抹の不安があったが、先入観で判断するのはよくないわけで。
日本農芸化学会で発表と書いてあるから、そこで演題をサーチ。ありましたー。
2005/03/29 13:00 第三会場 29L043αふむふむ、京都工繊大と帝人との共同研究のようだ。企業と組むということは、論文より前に特許にしてしまう可能性あり。つーことで、特許庁の特許電子図書館でさらにサーチ・・・・・・インフォメーション(σ・∀・)σゲッツ。
難生分解性芳香族ポリエステル、PETの微生物分解機構
○平賀 和三、堀内 祥之、前田 康人1、豊原 清綱1、谷口 育雄2、木村 良晴2、小田 耕平
京工繊大繊維・応生、1帝人、2京工繊大繊維・高分子
出願番号:特許出願平10−319251 出願日 1998年11月10日さらに、研究成果データベースであるJ-STOREにも同種の情報が。
公開番号:特許公開2000−143868 公開日 2000年5月26日
出願人:京都工芸繊維大学長 発明者:小田 耕平 外1名
発明の名称:含芳香族ポリエステルの分解方法、含芳香族ポリエステル繊維の減量加工方法、含芳香族ポリエステル繊維および含芳香族ポリエステルの分解菌要約:【課題】含芳香族ポリエステル資材や繊維を、環境に悪影響を与えないような方法で抜本的に処理すること【解決手段】含芳香族ポリエステル分解活性を有する微生物を含芳香族ポリエステルに接触させることによって、含芳香族ポリエステルを分解させ、あるいは減量加工する。好ましくは、トリコスポロン FERMBP−6445とアルスロバクター FERMBP−6444との少なくとも一方を含芳香族ポリエステルに接触させることによって、含芳香族ポリエステルを分解させ、あるいは減量処理する。
含芳香族ポリエステルの分解方法、含芳香族ポリエステル繊維の減量加工方法、含芳香族ポリエステル繊維および含芳香族ポリエステルの分解菌
トリコスポロンっつー真菌(カビの仲間と思ってくれたまい)とミクロコッカス科に属する細菌(大腸菌とか肺炎菌とか浮かべるとよろし)であるアルスロバクターのコラボレーションらしいっす。
しかし、よくこれらを見つけてきたなと。奮闘したであろう学生さんに対し、哀悼の意を捧げたい。
自社社員が自社サイト内で、これから採用を目指す学生さん方へ向けての欄で公言されるということは、社として海賊版について是認しているとみてよろしいか。
誰も知らないことをいち早く伝えたい
上海支局 塚本和人
上の記事において、筆者のプロフィール欄。
PROFILE文脈から伺うに、常習、とみて良いだろう。
暇があれば、街角の屋台で買った海賊版のDVD(1枚約100円)で映画鑑賞。
最近は香港のヤクザ映画が気に入っており、早速、格好いいサングラスを買った。
いやさ、別に黙ってやるならまだしも(無論駄目だが)、社の名で掲載する文章でそれを書いていることに気が滅入る。それも学生気分の抜けない新入社員ならまだしも、1992年入社だから、10年以上経験を積んだ、中堅どころがそれであることに驚きを隠せない。つか泣ける。
掲載の際にチェックされなかったことも悲しいことだ。どの口で著作権や企業倫理を語ってるのだか。誰も知らないことを伝える前に誰もが知っておくべきことをちゃんと守れよ。
他の新聞社も差は無いのかも知れないが、つい、こう思ってしまう。珊瑚もむべなるかな、と。
(3/28 18:18 追記:さっき上のリンク見たらしれっと当該部分消去されてますた。流石朝日クオリティ。誰かがキャプ取ってるけどな)
(3/29 00:46 追記:キャプ画像、ありました。不可視型探照灯さん(via 幻影随想さん)。なので直リンクを貼っておきますね。→元、そしてきれいな改竄後)
夢オチはアレだよってたけくまさんも逝ってはるじゃあないかホントに。しかしながら、朝日様といいかの国といいどうしてこうも矢継ぎ早に燃料投下をされますか。そこんとこを小一時間問いつめたい。
恐怖!猫屋敷さんのところで紹介されていたわけだが。
私も一見嘘かと思い、信じなかったさ。いくら朝日新聞とはいえ、ねえ。書かれているようにHPにはリンク無いし。酷いなあ、2chは。
ところが新聞を入手してみるとマジでした。正直吹きますた。大丈夫かヲイ。これは祈念スキャンするほかはないと感じた私は光速の寄せでスキャン&セーブ。上のリンクがそれね。
内容は真面目に扱う性質のものではないのでほっといて、文章構成はどうよと思うので若宮編集主幹はたけくまメモの夢オチについて書かれたエントリ(1、2、3、4)を百万遍読んで学んでいただきたく思う。
(16:56 追記 サイトへのリンクを張っておきます。こちら)
まあ、よろず卵の類いにはそういうのは含まれてるんじゃねえの。これが確かかどうかはまだ分からんが。
鶏卵から育毛物質、京大が開発(日経)
京都大学の吉川正明教授らは、鶏卵のたんぱく質を原料に、育毛を促す働きのある物質を開発した。食品を原料に使って量産できるため、「食べる育毛剤」に道を開く可能性がある。動物実験で効果を確認しており、今後、企業と組んで人での安全性を確かめて実用化を目指す。先の話だろうが、実用化されても手を出すのは用心されたほうがいい希ガス。以下、ヨタではあるが、我が父にまつわる話。
かれこれ十年近く前の夏のこと、私は札幌へ出かけた。当然ながら海の幸を満喫。初ボタンエビウマー、サッポロクラシックウマー、ジンギスカンウマーなどと食いまくったわけだが、日程の都合でイクラ丼を食いそびれるという痛恨の事態に陥った。とても悲しい思い出だ。
しかし前を見つめなくてはいけない、そう立ち上がった私は魚連の販売店で箱入りのイクラを他の海の幸(家族などへの土産用)とともに購入し、郵送してもらうことにした。到着日は私の帰宅日にセット。帰り着いた日の晩飯がイクラ丼、という何とも幸せな計画をたてていた。順調に日程を消化し、我が家に帰着。玄関のドアを開け、大きめの声でただいまーと。返ってきた第一声。
おお、このイクラ旨いわ、これ。
・・・おとっちゃん、何食べてはりますか。大体息子が帰ってきたらまずはお帰りでしょ。しかも私の帰る前に開封してますか。他のは兎も角、それは私用に買ったのでございますですよ。そのような私の小言を爽やかにスルーして凄い勢いでがっついてます。何だその品のない食いっぷりは。家族の顔がみたいわ。
気を取り直し一息ついたあと、母に頼み、念願のイクラ丼を作ってもらう。をを、一面イクラ。ご飯見えねー。喜びの踊りを踊りたくなる気持ちを堪え、これまた凄い勢いで完食。どうだいその食い方は。親の顔がみたいわ。
・・・何か親父が拗ねてます。ん? 俺のイクラこいつに取られただと! おまいは誰が買ってきたんか分かっとるんかコラ。とは言えない私は見て見ぬ振り(しかし半年言われ続ける)。結果残りの殆どは父の胃袋へ。無くなるまで一日最低一食はイクラを食べる生活を過ごした我が父。常人なら行わぬ行為を行った父に驚くべき変化が。
当時父は七十代。髭のみならず、脇や股間のヘアーに白髪が目立つお年頃♪ それが何故か黒髪に。頭髪等は変化なし(しかし父は元々フサフサで結構黒い)。喜ぶ親父。わざわざ見せに来るでない。そんな父は放置して母親とディスカッション。やっぱりイクラかね。んー、卵の中は成長因子の宝庫だからねえ。そういうこともあるのかもねえ。ほかに思い当たらんしな。まあ、悪いことではないしな。はっはっは。
しかし、それだけではすまなかったようだ。
父の頬にナニヤラぷっくりと出来物が。秋口からどんどん増大。もともと何かと化膿しやすい人だからまたかと。一応医者へ逝け、と提案するも医者嫌い故華麗にスルー。そして少々イクラを食したかどで父になじられ続ける私。まだ食いたいのか。でもだな、普通に買うと高いんだよ。秋が深まるもことあるごとに言われて困惑する私宛に一通の漁連から通販のDM。OH! リストにイクラが! ええ買いました、父君の為に買わせて頂きましたですよ。今度は正真正銘おとっちゃんのモノでございます。これで文句あるまい。注文して届くなり再び夏と同じイクラライフへ突入。年末年始イクラ漬け。よう食い飽きないなと関心する私。
それは一月の二日だったか。泥酔した夜、父が痛みを訴える。エラク大きくなって腫れ上がった出来物が凄い痛いと。今まで痛くなかったのが不思議な位の大きさに育っていた訳だが。取り敢えず痛み止めでやり過ごし、医者の始まりとともにちゃんと診てもらうことに。
改めてちゃんと診てもらう。膿みの除去、抗生物質などを投与するも、近傍が新たに膿む体たらく。変なので精密検査をしてもらうと、ステージIVの顎下腺癌、と判定される。目の前が白くなった瞬間だ。その後闘病に入った父は結果、七月にお迎えがきて逝ってしまうわけである。さようなら、パパン。
まあ、これはあくまで家族としての印象であるのを否定は出来ないのだが、イクラに含まれる成長因子の何かが体毛へ影響を及ぼし、黒髪に戻すとともに、目下育ちつつあった癌細胞へも刺激し、絶賛大増殖させたのではなかろうかと。一か所、しかも都合のいいところにだけ効く、というのは難しいんだろうな。無論現時点では何も根拠はないので、何時か手前で実験して確かめてみようかと心密かに思ってはいたのだが、似ていると言えなくもない研究が出たのでどなたかの参考になるやとも思い晒してみる。
ちなみに私は今も、イクラは好物の一つである。つーか親父は食い過ぎ。
ホントかよ。巷(ちまた)でちょっと話題になっているライブドアPJニュースから。
NASA(米航空宇宙局)の調査で電磁波を一番吸収することが分かり、ニューヨーク証券取引所での実地試験でも効果が確認されたという。そりゃあもう、凄い勢いで怪しさ全開。では、調べてみましょうか。
学名がセレウスペルヴィアナス、セレウスが属名でペルヴィアナスが種小名だろう。ぐぐって見つかったこちらなどで草姿を見ることが可。信用できんものを読まれた方に薦めるわけにいかんので当然アフィなし。そこ参考に再度ぐぐる。正式な学名とおぼしきものは、
だと。さっきのサイトのスペル間違っとるし。さておき、別名がConmputer cactusと呼ばれ、パソコンの横に置くとよろし、と言われているようだ(参考:Useful plants)。但しNASAが云々のソースは見当たらず。学術論文検索のPubMedで思い付くワードの組み合わせでサーチをかけるも、やはり引っかからず。
ソースを見つけられなかったので、先ほどの楽天のリンク先が権威付けに引用していたのを参考に。
■スイスの地球生物学者、Blanche Merz氏は、ニューヨークのウォール街で働く人たちに、このサボテンを用いた実験を行った結果、頭痛や疲労に効果があったと報告しています。ほう。その名もずばり、Terminal illnessなるサイトにお二方の名が揃ってでてますな。ま、まっちぽんぷってやつですか。■カリフォルニア大学名誉教授である Dr.john Goffman氏もパソコンのスクリーンからでる電磁波の対策に、このサボテンを紹介しました。
暫定的結論。特に強い根拠は見当たらない(私が軽くサーチした限りでは)。そんな高いものではないので気休めに買うのはええんでないかと。栽培難易度低いだろうし。蝦蟇の油蝦蟇の油。
そして余談。WikiにC. peruvianusrepandusの項目があった。南米原産で、実はpitayaと呼ばれ食されるとか。って、ドラゴンフルーツのことですやん。(3/26 1:05 追記 種小名間違えていました。リンク先はC. peruvianusと同属の別種です。申し訳ありません。)
最終結論。ばかでかく育てば実がなって食えるかも、という意味ではお薦めかと。誰がそこまで育てるっつーのよ。
(3/26 1:05 追記 このサボテンについては適切なコメントを頂いた錫さんの記事も御覧になられたし。)