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そろそろ花見の季節なわけだが

 大人の花見には酒が付き物であるが、花見のみならず、宴席で酒を無理強いする莫迦はどうにかならんものか。相手のことを考えてもいない上、酒というものを愚弄している行為と云えよう。全く以て許しがたい。

 大体だな、酒量を誇るというのが田舎者の発想だ。そんなものプロレスラーや相撲取りや力也に比べれば微々たる量でしかないものを何を偉ぶるのだか。さもなくばロシアへ逝ってしまえ。

 以前私が酒は強くない、と言ったときに仰られた某教授のお言葉が耳から離れない。「情けない」だと。へい、情けないですが何か。流石伝統ある紳士の学部の教授様はひと味もふた味も違う、つーかそんな伝統なら不要だ。私に権限があれば学部ごと滅亡させるところだ。

 一気飲みをまだ強いるところがあるのも信じられない。自分の意思或は相手との合意の上で、エンターテインメントとしてやるのならばありだろう、おもろいしな、とは思うが。飲めない体質があるんだよ、分解酵素が存在しなかったりするんだよ、自己管理へったくれではないのを分かれ。分からないんだったら人の気持ちをうんたらぬかすな。

 その一気飲みをワンシャなどと名付けて喜んでいる韓国を見るに至っては、思わず秀吉が乗り移りそうになる。ぐぐったら好意的な記述しかなくてお茶吹きかけたわ。上の人のワンシャを断らないのがルールだ? 併合するぞコラ。それよりちゃんとした味わえる酒を造れ。

 その点我が親父は見上げたものであった。人に勧めるより自分が飲みたいと云う感動するほど浅ましい性格が幸いして、そのような許しがたい行為はついぞ目にすることがなかった。代わりに凄い勢いでがぶ飲みし、禿しく泥酔し周りの人間に管を巻く、という人としてどうしようもない姿を月に一、二回お見せになるというのが生前の恒例であったのはどうよと思うが。

 ちなみに私は禿しく酔うのが年に一回有るか無いか程度なのでそれはそれはもう、プリティなものであろう。そのときも眼鏡を壊したとか、電柱に激突したとか、神戸三宮から電車に乗って大阪で降りるつもりが目が覚めたら京都の向こうの滋賀県、位のイベントしかないのが可愛いとは思わないか読者諸君。

 何が言いたいかと云うと、やはり嗜好品である酒の類はですな、マイペースでゆったりと嗜みたい、ただそれだけなんですよ私は。

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Tracked on April 06, 2005 11:55 PM

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