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ペットボトルを分解する微生物も居るんだってよ

 ひゃー。幻影随想さんとこで知りますた。

微生物がペットボトル分解 環境汚染ない処理に活用(共同)

 どういうことかはリンクを踏んでいただくのが吉。私もどんな微生物がGJなのか興味あるんでソースを探してみる。PubMedで見つからないとのことなので、それ以外の手を。学会発表and共同というところに一抹の不安があったが、先入観で判断するのはよくないわけで。

 日本農芸化学会で発表と書いてあるから、そこで演題をサーチ。ありましたー。

2005/03/29 13:00 第三会場 29L043α
難生分解性芳香族ポリエステル、PETの微生物分解機構
○平賀 和三、堀内 祥之、前田 康人1、豊原 清綱1、谷口 育雄2、木村 良晴2、小田 耕平
京工繊大繊維・応生、1帝人、2京工繊大繊維・高分子
 ふむふむ、京都工繊大と帝人との共同研究のようだ。企業と組むということは、論文より前に特許にしてしまう可能性あり。つーことで、特許庁の特許電子図書館でさらにサーチ・・・・・・インフォメーション(σ・∀・)σゲッツ。
出願番号:特許出願平10−319251  出願日 1998年11月10日
公開番号:特許公開2000−143868 公開日  2000年5月26日
出願人:京都工芸繊維大学長 発明者:小田 耕平 外1名
発明の名称:含芳香族ポリエステルの分解方法、含芳香族ポリエステル繊維の減量加工方法、含芳香族ポリエステル繊維および含芳香族ポリエステルの分解菌

要約:【課題】含芳香族ポリエステル資材や繊維を、環境に悪影響を与えないような方法で抜本的に処理すること【解決手段】含芳香族ポリエステル分解活性を有する微生物を含芳香族ポリエステルに接触させることによって、含芳香族ポリエステルを分解させ、あるいは減量加工する。好ましくは、トリコスポロン FERMBP−6445とアルスロバクター FERMBP−6444との少なくとも一方を含芳香族ポリエステルに接触させることによって、含芳香族ポリエステルを分解させ、あるいは減量処理する。

 さらに、研究成果データベースであるJ-STOREにも同種の情報が。

含芳香族ポリエステルの分解方法、含芳香族ポリエステル繊維の減量加工方法、含芳香族ポリエステル繊維および含芳香族ポリエステルの分解菌

 トリコスポロンっつー真菌(カビの仲間と思ってくれたまい)とミクロコッカス科に属する細菌(大腸菌とか肺炎菌とか浮かべるとよろし)であるアルスロバクターのコラボレーションらしいっす。

 しかし、よくこれらを見つけてきたなと。奮闘したであろう学生さんに対し、哀悼の意を捧げたい。

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Comments

あれ、私が見つけたやつと違う。
SciFinderではリゾビウムの特許公報が見付かりました。
どうやら小田先生の所ではかなりのPET分解菌を単離しているみたいですね。

Posted by: 黒影 | March 30, 2005 at 12:08 PM

本当ですね。何か、手持ちのネタを小分けしているような感じが。リゾビウム特許公報の方が後から出てるんで効果的なんでしょうか。

Posted by: giraud | March 30, 2005 at 01:05 PM

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