My Anniversaries
私がこのブログを昨年の三月末に開始し、一年が経ちました。大過無く、楽しく続けて来られたのも、オーディエンスの方々に依るものが殆どだと思います。この場を借りて、お礼申し上げます。また、先日私は誕生日を迎え、年齢も一つ増加しました。この際とばかりにお知らせしておきます。つきましては所感など。
○ ブログ開始の理由
元々私がブログを始めたのは、週刊!木村剛に何か申し上げたいことがあるもコメント欄が無かったこと、そして以前からNiftyのアカウントを持っていたため追加出費無くはじめることができる、と逝った点からやってみることにしたわけです。その熱心に見ていた筈の木村さんのブログをいつの間にか見なくなっているのも、隔世の感がありますが。
某匿名掲示板では書き込む前に半年ROMれなどといわれたりするのですが、拙ブログ開始当初も同様に、現在の頻度ほどではなくまたトラックバックを打ちまくるでもなくこっそりとやっていました。それがなぜ。まあいつからともなく現在の体となってたりするわけですが、今後も肩肘張ることなく続けていきたいと思いますので、オーディエンスの皆様、宜しくお願い致します。
○ コメントなど......
某ミサイルブログで揉めたりしたコメントについてですが、今回は理屈ではなくて私の思いなどを少々。私はこうしてブログの中の人でありますが、それ以上に他の秀逸なブログの読者であり、時折コメンターであります。色々な所へ顔を出して書き込みをし、返事をしていただけるととても嬉しいわけで。自分がされて嬉しいことはやはり自分も実行したいな、と思ってます。ただ、私のレスポンスが遅いことがあるのは個人の資質に依るものですのでご了承頂きたく思います。
そして、頂いたコメントに返事をする場合、ブログオーナーの方だったりすると、未読の場合は最近のエントリを読みにいったりしてから返事するようにしています。と言いますのも、コメントして下さった方のバックボーンがある程度分かる方がより的確かつより失礼のないコメントをできるのではないか、と考えておりまして。正直釈迦に説法をしてしまったらどうしよう、と脅えたりすることもあったり。
ブログ等を持たれない方でも、HNでやっておられる方ですとどこかでお見かけしたりしますんで、気持ち的に同様にお返事ができますんで助かります。まあ他所でお見かけするえらい長文のコメントを書き込まれている方の場合はブログを持った方がいいんじゃないの、とは思ったりしますが、ブログを始めるのも心理的な障壁が結構あったりする、という意見も聞いたりしますんで正にひとそれぞれが決められることですが。要するに申し上げたいのは、私のブログはオールカマー何ですけれども、願わくばコテハンでお願いしますということです。
ただ、ブログをやろうかどうか迷っておられる方がいらっしゃいましたら、一言だけ申させていただきたく存じます。実際は私の言葉ではなく、大学の恩師のことばですが、
やってごらん 飛べるからを。結構楽しいものですよ。
○ 休止されたブログ
この三月に、二つのアルファクラスのブログが相次いで休止宣言を出されました。どちらもユニーク(=代替不可能)であり、かなり楽しみにしていたものとしては、寂しい限りです。
一つは、standpoint1989さんの「小さな目で見る大きな世界」ですが、昨日アーカイブ保存しようと思って数日ぶりに逝ったら更地になってました。ログを保存し損ね、少々ブルーが入っているわけですが。説得力のある文章で、読む度に考えさせられる内容が多く、各エントリを何度も読み返すこともしばしばでした。最も印象に残っているのは「中道しかない」でしょうか。読後の印象としまして、うわあ、最も困難な選択をなされるとは眩しすぎるな、と感じたのを覚えております。半年後頃に再開されるとのことですので、私は楽しみにお待ちしております。再開された暁にはTBなどで教えていただければ、1げっと目指して見にいきたいと思っておりますがー。
もう一つはむなぐるまさん。落ち着いた涼しさを感じさせるような、きれいな文章を書かれる方だな、と思っておりました。内容もじっくり考えさせられる内容がいくつも出てきまして、消化すらできているのか心もとないわけですが。中でも特に英語で発信すること、というのはむなぐるまさんの提起を読んで以来、折に触れて考えている課題の一つです。私の場合、本業においては英語で書かないとお話にならないわけですが、そことの折り合いなども答えの出ぬまま、今に至ります。願わくば喜ばしきサプライズとしてまたどこかで拝見することを楽しみにしつつー。