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My Anniversaries

 私がこのブログを昨年の三月末に開始し、一年が経ちました。大過無く、楽しく続けて来られたのも、オーディエンスの方々に依るものが殆どだと思います。この場を借りて、お礼申し上げます。また、先日私は誕生日を迎え、年齢も一つ増加しました。この際とばかりにお知らせしておきます。つきましては所感など。

○ ブログ開始の理由

 元々私がブログを始めたのは、週刊!木村剛に何か申し上げたいことがあるもコメント欄が無かったこと、そして以前からNiftyのアカウントを持っていたため追加出費無くはじめることができる、と逝った点からやってみることにしたわけです。その熱心に見ていた筈の木村さんのブログをいつの間にか見なくなっているのも、隔世の感がありますが。

 某匿名掲示板では書き込む前に半年ROMれなどといわれたりするのですが、拙ブログ開始当初も同様に、現在の頻度ほどではなくまたトラックバックを打ちまくるでもなくこっそりとやっていました。それがなぜ。まあいつからともなく現在の体となってたりするわけですが、今後も肩肘張ることなく続けていきたいと思いますので、オーディエンスの皆様、宜しくお願い致します。

○ コメントなど......

 某ミサイルブログで揉めたりしたコメントについてですが、今回は理屈ではなくて私の思いなどを少々。私はこうしてブログの中の人でありますが、それ以上に他の秀逸なブログの読者であり、時折コメンターであります。色々な所へ顔を出して書き込みをし、返事をしていただけるととても嬉しいわけで。自分がされて嬉しいことはやはり自分も実行したいな、と思ってます。ただ、私のレスポンスが遅いことがあるのは個人の資質に依るものですのでご了承頂きたく思います。

 そして、頂いたコメントに返事をする場合、ブログオーナーの方だったりすると、未読の場合は最近のエントリを読みにいったりしてから返事するようにしています。と言いますのも、コメントして下さった方のバックボーンがある程度分かる方がより的確かつより失礼のないコメントをできるのではないか、と考えておりまして。正直釈迦に説法をしてしまったらどうしよう、と脅えたりすることもあったり。

 ブログ等を持たれない方でも、HNでやっておられる方ですとどこかでお見かけしたりしますんで、気持ち的に同様にお返事ができますんで助かります。まあ他所でお見かけするえらい長文のコメントを書き込まれている方の場合はブログを持った方がいいんじゃないの、とは思ったりしますが、ブログを始めるのも心理的な障壁が結構あったりする、という意見も聞いたりしますんで正にひとそれぞれが決められることですが。要するに申し上げたいのは、私のブログはオールカマー何ですけれども、願わくばコテハンでお願いしますということです。

 ただ、ブログをやろうかどうか迷っておられる方がいらっしゃいましたら、一言だけ申させていただきたく存じます。実際は私の言葉ではなく、大学の恩師のことばですが、

やってごらん 飛べるから
 を。結構楽しいものですよ。

○ 休止されたブログ

 この三月に、二つのアルファクラスのブログが相次いで休止宣言を出されました。どちらもユニーク(=代替不可能)であり、かなり楽しみにしていたものとしては、寂しい限りです。

 一つは、standpoint1989さんの「小さな目で見る大きな世界」ですが、昨日アーカイブ保存しようと思って数日ぶりに逝ったら更地になってました。ログを保存し損ね、少々ブルーが入っているわけですが。説得力のある文章で、読む度に考えさせられる内容が多く、各エントリを何度も読み返すこともしばしばでした。最も印象に残っているのは「中道しかない」でしょうか。読後の印象としまして、うわあ、最も困難な選択をなされるとは眩しすぎるな、と感じたのを覚えております。半年後頃に再開されるとのことですので、私は楽しみにお待ちしております。再開された暁にはTBなどで教えていただければ、1げっと目指して見にいきたいと思っておりますがー。

 もう一つはむなぐるまさん。落ち着いた涼しさを感じさせるような、きれいな文章を書かれる方だな、と思っておりました。内容もじっくり考えさせられる内容がいくつも出てきまして、消化すらできているのか心もとないわけですが。中でも特に英語で発信すること、というのはむなぐるまさんの提起を読んで以来、折に触れて考えている課題の一つです。私の場合、本業においては英語で書かないとお話にならないわけですが、そことの折り合いなども答えの出ぬまま、今に至ります。願わくば喜ばしきサプライズとしてまたどこかで拝見することを楽しみにしつつー。

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ペットボトルを分解する微生物も居るんだってよ

 ひゃー。幻影随想さんとこで知りますた。

微生物がペットボトル分解 環境汚染ない処理に活用(共同)

 どういうことかはリンクを踏んでいただくのが吉。私もどんな微生物がGJなのか興味あるんでソースを探してみる。PubMedで見つからないとのことなので、それ以外の手を。学会発表and共同というところに一抹の不安があったが、先入観で判断するのはよくないわけで。

 日本農芸化学会で発表と書いてあるから、そこで演題をサーチ。ありましたー。

2005/03/29 13:00 第三会場 29L043α
難生分解性芳香族ポリエステル、PETの微生物分解機構
○平賀 和三、堀内 祥之、前田 康人1、豊原 清綱1、谷口 育雄2、木村 良晴2、小田 耕平
京工繊大繊維・応生、1帝人、2京工繊大繊維・高分子
 ふむふむ、京都工繊大と帝人との共同研究のようだ。企業と組むということは、論文より前に特許にしてしまう可能性あり。つーことで、特許庁の特許電子図書館でさらにサーチ・・・・・・インフォメーション(σ・∀・)σゲッツ。
出願番号:特許出願平10−319251  出願日 1998年11月10日
公開番号:特許公開2000−143868 公開日  2000年5月26日
出願人:京都工芸繊維大学長 発明者:小田 耕平 外1名
発明の名称:含芳香族ポリエステルの分解方法、含芳香族ポリエステル繊維の減量加工方法、含芳香族ポリエステル繊維および含芳香族ポリエステルの分解菌

要約:【課題】含芳香族ポリエステル資材や繊維を、環境に悪影響を与えないような方法で抜本的に処理すること【解決手段】含芳香族ポリエステル分解活性を有する微生物を含芳香族ポリエステルに接触させることによって、含芳香族ポリエステルを分解させ、あるいは減量加工する。好ましくは、トリコスポロン FERMBP−6445とアルスロバクター FERMBP−6444との少なくとも一方を含芳香族ポリエステルに接触させることによって、含芳香族ポリエステルを分解させ、あるいは減量処理する。

 さらに、研究成果データベースであるJ-STOREにも同種の情報が。

含芳香族ポリエステルの分解方法、含芳香族ポリエステル繊維の減量加工方法、含芳香族ポリエステル繊維および含芳香族ポリエステルの分解菌

 トリコスポロンっつー真菌(カビの仲間と思ってくれたまい)とミクロコッカス科に属する細菌(大腸菌とか肺炎菌とか浮かべるとよろし)であるアルスロバクターのコラボレーションらしいっす。

 しかし、よくこれらを見つけてきたなと。奮闘したであろう学生さんに対し、哀悼の意を捧げたい。

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大江戸ガーデニング ーマイノリティ編ー

 江戸時代の植物観賞は、今とは違う方向性だけど、それはそれはたいしたものであったようだ。当時作出された結構な量の品種が絶えてしまっているのが何とも悲しい。てなことをnight氏のエントリを読んでいて連想してしまったので書いてみる。

 各品種間のレーティングなどというものも相撲の番付を模した形で存在し、結構盛り上がったようだ。いくつかの植物種では現在も続いているね。また盆栽であるが、あれも凄い罠。

 当時愛でられた植物種(古典園芸植物)としては、各種木々の盆栽、富貴蘭(フウラン)、長生蘭(セッコク)、海老根、春蘭などの蘭の仲間、万年青や千両、万両など、観音竹、棕櫚竹などの椰子類、そして菊の類に加えてサボテンを含む多肉植物もあったようだ。あと各種山野草etc etc。これらは現在もそれなりのボリュームで存在しているものが多いが、今では細々としか続いていないものもある。松葉蘭、錦糸南天、それと変化朝顔。本エントリではこのマイノリティ三者を少しずつではあるが紹介したい。


○ 松葉蘭(参考画像:鉢植え自生1自生2Psilotum nudum

 名前に蘭とはついているものの、本家蘭とは縁の遠さここに極まれり、といった感のあるシダ植物の仲間であり、当然ながら花など咲きっこない。しかもシダ植物の中でも独自にマツバラン網というカテゴリ分けされる体たらく。根は無く代わりに仮根と呼ばれるものがあり、葉も存在しないという、極めて原始的な植物。さらにはさりげにレッドデータブックに入っていたりするお茶目さをも備える。草体に斑が入っていたり、形態が変化したものが愛でられたようだ。それはマニアな世界であったろう。でも好き。

○ 錦糸南天(参考画像:その1その2Nandina domestica ?

 琴糸南天とも呼ばれることもあるが、いわゆる南天の変異体のようだ。南天は難を転ずに通じることなどから、目出度い植物とされてきた(南天製の箸などもアリ)。吉祥をもたらすフリークスプラントとして愛でられた面もあったかも知れない。これを図譜で初めて見たときは通常の南天との姿の乖離にえらく驚いたものだ。私はこの三種の植物のどれも実際には見たことはないので、どこかでお目にかかりたいと思っている。

○ 変化朝顔(参考画像:その1、)Ipomoea nil or Pharbitis nil

 当時通常の朝顔も育てられていたようだが、それとは別に朝顔らしからぬ花を咲かせたりする品種が存在する。一般的な真ん丸の朝顔を想像してリンク先へ逝かれるときっと新鮮な衝撃が。これもいわゆる突然変異という奴なのだが、単純に見ていて楽しい。とりあえずすげえ見てみたいし、育ててみたい植物だ。


 つらつらと書いていて感じたのだが、江戸時代はこのようなフリークスに対して寛容な一面があったのかも知れないな。現在の感覚で判断を下すのは危険であるのでこれ以上論拠なしに書くことはしないが。


参考1:はてな 松葉蘭及び錦糸南天等を販売している業者又趣味家の方を御教授下さい。
 古典園芸植物入手可能なお店がいくつかリンクされている。
参考2:アサガオホームページ
 遺伝資源保存を主な目的とする研究機関なのだが、本年四月以降、趣味の方への種の配布を受け付けるとのこと。変化朝顔のみならず、結構な品種のアサガオの配布が可能になると思われるので、興味を持たれた方は直接問い合わせされたし。

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海賊版ソフトを是認する新聞社

 自社社員が自社サイト内で、これから採用を目指す学生さん方へ向けての欄で公言されるということは、社として海賊版について是認しているとみてよろしいか。

誰も知らないことをいち早く伝えたい
上海支局 塚本和人

 上の記事において、筆者のプロフィール欄。

PROFILE
 暇があれば、街角の屋台で買った海賊版のDVD(1枚約100円)で映画鑑賞。
 最近は香港のヤクザ映画が気に入っており、早速、格好いいサングラスを買った。
 文脈から伺うに、常習、とみて良いだろう。

 いやさ、別に黙ってやるならまだしも(無論駄目だが)、社の名で掲載する文章でそれを書いていることに気が滅入る。それも学生気分の抜けない新入社員ならまだしも、1992年入社だから、10年以上経験を積んだ、中堅どころがそれであることに驚きを隠せない。つか泣ける。

 掲載の際にチェックされなかったことも悲しいことだ。どの口で著作権や企業倫理を語ってるのだか。誰も知らないことを伝える前に誰もが知っておくべきことをちゃんと守れよ。


 他の新聞社も差は無いのかも知れないが、つい、こう思ってしまう。珊瑚もむべなるかな、と。

(3/28 18:18 追記:さっき上のリンク見たらしれっと当該部分消去されてますた。流石朝日クオリティ。誰かがキャプ取ってるけどな)
(3/29 00:46 追記:キャプ画像、ありました。不可視型探照灯さん(via 幻影随想さん)。なので直リンクを貼っておきますね。→、そしてきれいな改竄後

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夢想ねえ

 夢オチはアレだよってたけくまさんも逝ってはるじゃあないかホントに。しかしながら、朝日様といいかの国といいどうしてこうも矢継ぎ早に燃料投下をされますか。そこんとこを小一時間問いつめたい。

 恐怖!猫屋敷さんのところで紹介されていたわけだが。

竹島と独島
 -これを「友情島」に・・・の夢想

 私も一見嘘かと思い、信じなかったさ。いくら朝日新聞とはいえ、ねえ。書かれているようにHPにはリンク無いし。酷いなあ、2chは。

 ところが新聞を入手してみるとマジでした。正直吹きますた。大丈夫かヲイ。これは祈念スキャンするほかはないと感じた私は光速の寄せでスキャン&セーブ。上のリンクがそれね。


 内容は真面目に扱う性質のものではないのでほっといて、文章構成はどうよと思うので若宮編集主幹はたけくまメモの夢オチについて書かれたエントリ()を百万遍読んで学んでいただきたく思う。

(16:56 追記 サイトへのリンクを張っておきます。こちら

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文部科学省のHPをOSX版Firefox1.0.2で見たら

 こうなった。Safariだと大丈夫なのに、頼むよ文科省

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鶏卵から育毛物質(ただし体毛)、そして父にまつわるヨタ話

 まあ、よろず卵の類いにはそういうのは含まれてるんじゃねえの。これが確かかどうかはまだ分からんが。

鶏卵から育毛物質、京大が開発(日経)

 京都大学の吉川正明教授らは、鶏卵のたんぱく質を原料に、育毛を促す働きのある物質を開発した。食品を原料に使って量産できるため、「食べる育毛剤」に道を開く可能性がある。動物実験で効果を確認しており、今後、企業と組んで人での安全性を確かめて実用化を目指す。
 先の話だろうが、実用化されても手を出すのは用心されたほうがいい希ガス。以下、ヨタではあるが、我が父にまつわる話。


 かれこれ十年近く前の夏のこと、私は札幌へ出かけた。当然ながら海の幸を満喫。初ボタンエビウマー、サッポロクラシックウマー、ジンギスカンウマーなどと食いまくったわけだが、日程の都合でイクラ丼を食いそびれるという痛恨の事態に陥った。とても悲しい思い出だ。

 しかし前を見つめなくてはいけない、そう立ち上がった私は魚連の販売店で箱入りのイクラを他の海の幸(家族などへの土産用)とともに購入し、郵送してもらうことにした。到着日は私の帰宅日にセット。帰り着いた日の晩飯がイクラ丼、という何とも幸せな計画をたてていた。順調に日程を消化し、我が家に帰着。玄関のドアを開け、大きめの声でただいまーと。返ってきた第一声。

 おお、このイクラ旨いわ、これ。

 ・・・おとっちゃん、何食べてはりますか。大体息子が帰ってきたらまずはお帰りでしょ。しかも私の帰る前に開封してますか。他のは兎も角、それは私用に買ったのでございますですよ。そのような私の小言を爽やかにスルーして凄い勢いでがっついてます。何だその品のない食いっぷりは。家族の顔がみたいわ。

 気を取り直し一息ついたあと、母に頼み、念願のイクラ丼を作ってもらう。をを、一面イクラ。ご飯見えねー。喜びの踊りを踊りたくなる気持ちを堪え、これまた凄い勢いで完食。どうだいその食い方は。親の顔がみたいわ。

 ・・・何か親父が拗ねてます。ん? 俺のイクラこいつに取られただと! おまいは誰が買ってきたんか分かっとるんかコラ。とは言えない私は見て見ぬ振り(しかし半年言われ続ける)。結果残りの殆どは父の胃袋へ。無くなるまで一日最低一食はイクラを食べる生活を過ごした我が父。常人なら行わぬ行為を行った父に驚くべき変化が。

 当時父は七十代。髭のみならず、脇や股間のヘアーに白髪が目立つお年頃♪ それが何故か黒髪に。頭髪等は変化なし(しかし父は元々フサフサで結構黒い)。喜ぶ親父。わざわざ見せに来るでない。そんな父は放置して母親とディスカッション。やっぱりイクラかね。んー、卵の中は成長因子の宝庫だからねえ。そういうこともあるのかもねえ。ほかに思い当たらんしな。まあ、悪いことではないしな。はっはっは。


 しかし、それだけではすまなかったようだ。

 父の頬にナニヤラぷっくりと出来物が。秋口からどんどん増大。もともと何かと化膿しやすい人だからまたかと。一応医者へ逝け、と提案するも医者嫌い故華麗にスルー。そして少々イクラを食したかどで父になじられ続ける私。まだ食いたいのか。でもだな、普通に買うと高いんだよ。秋が深まるもことあるごとに言われて困惑する私宛に一通の漁連から通販のDM。OH! リストにイクラが! ええ買いました、父君の為に買わせて頂きましたですよ。今度は正真正銘おとっちゃんのモノでございます。これで文句あるまい。注文して届くなり再び夏と同じイクラライフへ突入。年末年始イクラ漬け。よう食い飽きないなと関心する私。

 それは一月の二日だったか。泥酔した夜、父が痛みを訴える。エラク大きくなって腫れ上がった出来物が凄い痛いと。今まで痛くなかったのが不思議な位の大きさに育っていた訳だが。取り敢えず痛み止めでやり過ごし、医者の始まりとともにちゃんと診てもらうことに。

 改めてちゃんと診てもらう。膿みの除去、抗生物質などを投与するも、近傍が新たに膿む体たらく。変なので精密検査をしてもらうと、ステージIVの顎下腺癌、と判定される。目の前が白くなった瞬間だ。その後闘病に入った父は結果、七月にお迎えがきて逝ってしまうわけである。さようなら、パパン。


 まあ、これはあくまで家族としての印象であるのを否定は出来ないのだが、イクラに含まれる成長因子の何かが体毛へ影響を及ぼし、黒髪に戻すとともに、目下育ちつつあった癌細胞へも刺激し、絶賛大増殖させたのではなかろうかと。一か所、しかも都合のいいところにだけ効く、というのは難しいんだろうな。無論現時点では何も根拠はないので、何時か手前で実験して確かめてみようかと心密かに思ってはいたのだが、似ていると言えなくもない研究が出たのでどなたかの参考になるやとも思い晒してみる。

 ちなみに私は今も、イクラは好物の一つである。つーか親父は食い過ぎ。

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はてなブックマークをはじめたよ。

 遅ればせながら開始しましたので晒します。

 ツールバーにブックマーク登録用のリンクを置いておくと至極簡単であることに気付いた為スタート。従って、現在の私関連サイトは、以下の構成と相成りますた。

○ 月ナル者

 ここですな。ダークネスお笑い茶々系ブログ、と云うのが妥当な表現でしょうか。

○ Giraud's memo

 こちらよりも偏ってます、分野が。基本的に生物学系関連。こちらに比べ、専門関連の説明も省略ぎみ。例のはてな登録祭りの件で放置。最近ぼちぼち追加中。

○ Giraud's aerial

 はてなアンテナでつ。最近Firefoxのライブブックマークで巡回しているのであまり使用頻度は高くないのですが、1.0で何故か対応できなかったNucleusとかアメブロとか、RSSを吐かないホームページとかをまとめてカテゴライズし、そのカテゴリのRSSをFirefoxに登録することで便利に。

○ Giraud's SBM

 本日開始。ソーシャルブックマークの名の通り、オープンに。衝動であやしいサイトの登録をしないように自ら戒めないと。


 はてな絡みは右の欄にリンクを張らないことにしてますので、それについてはご了承を願う次第です。

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サボテンが電磁波を食うって

 ホントかよ。巷(ちまた)でちょっと話題になっているライブドアPJニュースから。

NASA(米航空宇宙局)の調査で電磁波を一番吸収することが分かり、ニューヨーク証券取引所での実地試験でも効果が確認されたという。
 そりゃあもう、凄い勢いで怪しさ全開。では、調べてみましょうか。

 学名がセレウスペルヴィアナス、セレウスが属名でペルヴィアナスが種小名だろう。ぐぐって見つかったこちらなどで草姿を見ることが可。信用できんものを読まれた方に薦めるわけにいかんので当然アフィなし。そこ参考に再度ぐぐる。正式な学名とおぼしきものは、

Cereus peruvianus、和名は鬼面角

 だと。さっきのサイトのスペル間違っとるし。さておき、別名がConmputer cactusと呼ばれ、パソコンの横に置くとよろし、と言われているようだ(参考:Useful plants)。但しNASAが云々のソースは見当たらず。学術論文検索のPubMedで思い付くワードの組み合わせでサーチをかけるも、やはり引っかからず。

 ソースを見つけられなかったので、先ほどの楽天のリンク先が権威付けに引用していたのを参考に。

■スイスの地球生物学者、Blanche Merz氏は、ニューヨークのウォール街で働く人たちに、このサボテンを用いた実験を行った結果、頭痛や疲労に効果があったと報告しています。

■カリフォルニア大学名誉教授である Dr.john Goffman氏もパソコンのスクリーンからでる電磁波の対策に、このサボテンを紹介しました。

 ほう。その名もずばり、Terminal illnessなるサイトにお二方の名が揃ってでてますな。ま、まっちぽんぷってやつですか。

 暫定的結論。特に強い根拠は見当たらない(私が軽くサーチした限りでは)。そんな高いものではないので気休めに買うのはええんでないかと。栽培難易度低いだろうし。蝦蟇の油蝦蟇の油。

 そして余談。WikiにC. peruvianusrepandusの項目があった。南米原産で、実はpitayaと呼ばれ食されるとか。って、ドラゴンフルーツのことですやん。(3/26 1:05 追記 種小名間違えていました。リンク先はC. peruvianusと同属の別種です。申し訳ありません。)

 最終結論。ばかでかく育てば実がなって食えるかも、という意味ではお薦めかと。誰がそこまで育てるっつーのよ。

(3/26 1:05 追記 このサボテンについては適切なコメントを頂いた錫さんの記事も御覧になられたし。)

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そろそろ春ですか。

 路傍にスミレが咲いていた。

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朝日新聞記者であらせられる団藤保晴様のブログ時評に多重トラックバックを送ってしまったら全削除されてしまった件について

 何か問題がありましたでしょうか。コメント規制もくらってますし。

(16:50 追記:トラックバック規制もくらいました。仕方なくはてなのURLで書き込んだらそっちも規制くらったようです。。。)

 私としましては、トラックバックはリンク通知と捉えているものでして、当該エントリ中で団藤様の幾つかのエントリに言及した結果、各リンク先へのトラックバックも打ちました。当方のミスで多重に送りつけてしまいましたが、そうした意味合いから行ったものでして、何卒ご了承頂きたく思います。送りつけてしまったTB数が15個で最近のトラックバック欄と同数なのは全くの偶然で御座います。ええ、偶然ですとも。

 提案に関しましては、私如きが口を出すな、と仰られるのでしたら仕方ありませんが。ブログ時評における団藤様がこれまで成されてきたことを否定しないで、今後も通じるという意味且つ右上のルール欄の大きさにピッタリだと私は想い、書かせて頂いたものです。それ以外の他意は御座いません、全く。

 それでは、失礼いたします。

 今後とも、団藤様のブログ時評が更なる発展を成されることを願いつつ。

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竹島インパクト

 日本国民=半島に跪く朝日新聞社社員と思い込んでいたのが違ったためか、島根県の竹島の日制定でお隣さんが愉快な行動に出られて喧しいわけだが。

全身に火を付け抗議 ソウルの日本大使館前(共同 via Yahoo!)

 おまいは電撃ネットワークか。54歳って、ここにも戦争を知らない戦後世代が。まあ、私も知らないが。

韓国の現実よく見ていない 統一相が小泉首相批判(共同 via Yahoo!)

日韓関係はさらに厳しい局面に直面することになりそうだ
 わーい、共同様お得意の印象操作だ〜 いや、厳しくしているのはあちら様なんだけども。

馬山市議会、「対馬の日」条例案を可決(朝鮮日報 via mumurブログ

 ふーん。「在籍議員30人のうち出席議員29人全員が賛成」ってあーた。どうしてあんたらはそう一致団結できますか。そんなにみんな同じこと考えているのか。中国の全人代みたいだね。ビバ民主主義!

韓国の市議会が「対馬の日」条例 竹島問題、交流に影(アサヒコム)

 ゴルフ会社を運営するレイクヒルズ・ゴルフ・リゾートは17日、京畿道と済州島のゴルフ場に「日本人入場禁止」の張り紙を出した。
 あーあ、やっちゃったね。いいのかな、観光資源を。

 それはそうと、今日の大石さんの竹島に関するエントリは全文に渡り必読だと思うんだが、少しだけ。

 あの島に韓国軍が上陸した時に、実はそこに海保の職員がいて負傷して、日本の国会では、その時、「賊が上陸しただけ」とひどい取り繕いがあったなんてことは、誰も知らんでしょう。
 何だって。なぜこんなことがもっと大々的に伝えられない。もう一丁。
あまり言いたくは無いけれど、われわれ日本人は今、世界で最も自制心に欠ける隣人を抱えているわけですから、そこは覚悟するしかない。やっと手に入れたマイホームの両隣に運悪くホンカツと田中真紀子が住んでいたからと言って、今更逃げだせんでしょう。
 オラやだ。そしてそれに寄せられたヒロさんのコメント。
これに加えて、お向かいが辻元清美だった場合は、私はマイホームを転売します。ものごとには限度があります。
「ヒロさん日記」
 GJ! つーか、そのシチュエーションは蠱毒ですか。

<韓国政府>歴史問題で謝罪と反省求める 対日政策を転換(毎日新聞 via 徒然なる数学な日々

 国がそっちへ舵取りしたか。ほっほう。「覆したのではなく、日本が期待に応えないことへの失望感を表現した」名言だ、今後使おう。「宿命的な同伴者」えっと、ストーカーとルビふればいいですかね。

小学生サッカー日韓交流も中止 長野・飯田(アサヒコム)

 これは災難。民間は適度に仲良く。


 火病ってる方ばかりが目立って仕方のない訳だが、そうでない方やいわゆるノンポリなども少しは居るはずで。居るよな? さぞかし肩身の狭い思いをしているだろうよ。

 私としては、今このカードを地方都市とは云え、日本が切ったのが国益として是か非かという点から悩ましいところで。

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御大Blog

 大学助教授までのBlogは最近見かけるようになったが、よもや御大が出陣なされるとは。即ヲチ決定。

柳田充弘の休憩時間

 ブックマークに追加したものの、畏れ多くてようコメントできまへんわ。

 これを機にほかの方の出陣も期待。

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団藤さま、ご無理してませんか?

 雑誌「世界」にブログ時評を連載されるとのことですが、ことブログ運営に関してはもう少し肩の力を抜かれた方がいいように思います。今度もコメント欄が団藤様の意図せざる方向で盛り上がっているようですし。この件に関し、僭越ながら、私からもひとつご提案をさせて頂きたく存じます。

 当方、そちらのコメント欄はこちらの最後の段落で述べられているように、団藤様への情報提供の為と捉えていましたのでいささか当惑気味に眺めておりました次第です。

 それでは、提案の内容に入りたいと思うのですが、ずばり、シンプルなルールです。私がいくつかの場所で目にしたものをベースにしたものですが、とりあえず御覧下さい。

Rule I,
Dando is always right.
Rule II,
If Dando is wrong, see the Rule I.
 これだけです。科学系の記者様だと仰られているので元になる文は御覧になられたことがあると思うのですが、あっさりしてますよね? 

 これで、自分の意見ははっきりさせましょうと書きつつ賛同系のコメントはリンクなしでも残しがちだったり、何かお気に召したのかコメントによっては特別といって返事されたりしてもすばらしい指摘との表現が琴線に触れられたのか御自ら転記なされたりされても無問題。何しろRuleを嫁、で済むわけですから。誰かのように論理一貫性を問いつめる人も減ると思います。右上の欄に直接書いても大丈夫な文章量なのもお勧めする理由の一つです。

 ただ、口さがない方々はそれでも言ってくると思います。その"right"であることのソース根拠は? などと。そんな時にいい文章が御座います。

ありがたいことに私の狂気は
君たちの神が保障してくれるという訳だ 
よろしい ならば私も問おう
君らの神の正気は
一体どこの誰が保障してくれるのだね?
 如何でしょうか? 私はこれを叩き台にされるとよろしいかと考えておりますが。

 参考にしていただけると喜ばしい限りです。

 それでは、失礼いたします。

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アサヒコムがマカーをないがしろにしている件について

 少数派の見方じゃなかったのかよ、日頃の大義名分はどこいった。全く以て許しがたい。ぷんぷん。

asahi.com : サイトポリシー - 朝日新聞社から(via finalventの日記

 2005年3月14日のリニューアルでは、全国紙のニュースサイトで初めて「WEBアクセシビリティ」の本格的な取り組みを始めました。インターネットの普及や高齢化を受け、障害のある方々や高齢者を含む多くの人たちが容易にasahi.comを利用できるように、使いやすさに配慮したページ作りを目指します。
 賛成。ぜひ目指していただきたい。RSSも配信しているし、大手新聞関連では評価しているんで、そこらへんは期待しているよ。ふむふむ、推奨ブラウザね。 WindowsはExploderとネスケですか。ねえ、Firefoxはどこにいるの? Operaとかもスルーですか。で、Macは。
* Apple Macintoshをご利用の場合
* Microsoft Internet Explorer Ver 5以上
 ヲーイ。Safariは、そしてFirefoxは。すざけるな。何ができる限り新しいブラウザだ。Explorerは開発終わったんだよ。最新が2003/12/05。今年は2005年だ。私などハードディスクから消去したわ。危なっかしさ極まりないブラウザを使い続けろつーのか。いい加減にしろ。

 下手に凝ったサイト作りをするよりもシンプルな構成にしていただきたく思うのは私だけですかね。例えばLynxでも十分必要な情報が入手可能とかさ。

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特定の記者ブログ集団の巡回は欠かせない

 二十歳の頃だったか、今より少々生意気だった私は、ものを語る際に主語を抜いて語ることで多少は偉そうに見えるのではと勘違いしていた節があった。気持ち良く理想論を語ることができるのは何者にもかえがたかった。実際のところは単純に当事者意識からの視点が欠落していただけでして。いやお恥ずかしい。「で、お前はどうなん?」と聞かれると、それには答えず別の質問をし返して話をすり変えるなどというこすっからしい行為に励んでいたDTの私。色々と突っ込まれたりして思うところあり、暫くして私は、と一人称単数で語ることにして今に至るわけだが。

 そんことを頭に思い出しつつ巡回。相も変わらずだんどうさんのお言葉は香ばしい脳、でも放置、と思っていたらR30さんが痛快にパロってらっしゃる。禿ワラで和んでさらに巡回していたら別のところにも相変わらずのお方が。

 炎上済み記者ブログの一つ、署名で書く記者の「ニュース日記」:「公共性」で、小池さんは放送の公共性に絡めてこう綴る。

 放送だけでなく、新聞も公共性を持っているし、通信社も同じだ。共同通信は社団法人だから株主総会がなく、記事のチェック機能がないという指摘があったが、社団法人でも、社内にチェック機構はある。さらに、加盟社ひいては読者に常時チェックを受けていて、時には厳しい指摘もある。
 チェック機構があっても形骸化して機能していないのならば意味ないじゃん、つかそれこそ問題でしょ、と思うのは私だけか。厳しい指摘があってもその場しのぎでスルーだったら、何も変わらない。貴ブログもどれだけスルーしてきましたか。しかしそこは小池さん、そういう声には耳を貸さないことこそ共同通信クオリティ。続けてこう書かれる。
 そもそも営利を追求する株式会社でなく社団法人なのは、業務の公益性=公共性が認められているという意味だ。それがどれだけ内実化されているかが問われているのだが…。
 だがで止めなさんな。凄い勢いで脱毛、いや脱力してしまう。そこに続くはずである、あなた自信はどう考え、どうしたいのかを聞かせてもらいたい、そう私は思うのだが…。

 でもTBは打たんべ。


 注:ちなみに一人称複数形もあまり好みにあらず。私と、あと誰がいるの? 但し論文は別。複数形しかあり得ないんだもの。いつかはシングルで。

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吉川英治文学賞

 第39回の受賞者が決まったそうだが。北原亞以子さんの「夜の明けるまで」だすか。よく知らないのでスルーということにして、新人賞の方。

 恩田陸さんが受賞されたのはめでたいな、と思うわけだが。あのー、何故に新人賞? 1992年デビューの筈なんですが。不思議なり。

 文庫版「続巷説百物語」の解説を書かれてるとですか。読んだけど買うかな、京極だし。でも900円もするのか、いつもながら劇高だよなっちゃん。

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偏ったニュースを選んでコメントしてみるブログ

 月曜日に見つけたやつばかりなんだが、何故三つも。 

文字通りのハマグリわずか 市民団体が店頭調査(共同)

農水省は「価格や味覚が大きく異なるなど、消費者に影響が及ぶことはない」として、「ハマグリ」と表示することは問題ないとしている。
 いや、問題あるだろう。影響が無かったら、というのは駄目。しかも大半がシナハマグリやチョウセンハマグリだと! 激安スーツとか、アサリ、シジミと同じように何やらの財源と化してやしないか。実際のところ安ければ訳あり品と承知して買うけどね、Jビーフみたいに。まあ原理主義的エコロジストである私にはハマグリの絶滅危機こそが由々しき問題であるのだが。

バンク 「東海表記地図、世界に配布」

バンクのパク・キテ(朴起台)団長は、「日本が官民合同で莫大な予算を投じてこうした公報戦に乗り出すなら、バンクは民間次元で国民を一つに集めて独島と我々の歴史を守って行くつもり」だと明らかにした。
 凄い勢いでツッコミを待っているかのような記事だ。ある意味清々しいが、釣られてやる。独島と東海が表記された世界地図ってあんた。スルーしていると対馬も塗り替えられる予感。あまり触れられないであろう点も指摘。バンクのスローガンなんだが、
「外国人たちと真の友人になって、友人の国である韓国を愛させましょう
 って。友人に対して命令形かよ。

平和も愛するサポーター「レッズ&ピース」が発足(WEB埼玉)

 「サッカーを愛するように平和も大切にしたい」—。Jリーグ浦和レッズのサポーター有志が四日、レッズと憲法九条をともに語る団体「REDS&PEACE」(レッズ&ピース)を立ち上げた。
 正真正銘レッズへの道。マジ吹いた感動した。マルクスというコーチ、エンゲルスという選手がいて、ゲバラの応援旗とか振ってるそうじゃないですか。完璧ですな。今からでもサポに成れますか?

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携帯からエントリを投稿してみるテスツ

 携帯からの入力だりーーー

 とはいえ、初めてはいつもドキドキ。

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宴のあとに光るもの

 おおむねネガティブな印象を与えるブログ炎上だが、火事場ならではというか、そこから光るものも表出してくる場合がある。

 今年に入っての数件の炎上をヲチしていたおかげで、私は幾つかの秀でたブログに出会うことができた。日頃ブログランキングなどを一切見ない私としては、大いなる収穫である。以下クリップ。

○ 素晴らしき世界の件

 これはもう、カリーさんのカレーとご飯の神隠しに尽きる。正確な知識に基づく冷静な分析。後世畏るべし。

○ しがない記者日記/小倉秀夫の「IT法のTop Front」の件

 ここでは二つ。秀逸なまとめ記事で多くの方に参照された黒影さんの幻影随想。若隠居さんの若隠居の徒然日記は小倉さんとの斗いが見事でした。

○ さきっちょ&はあちゅうの件

 記憶に新しいこの件では、id:SNMRさんのダメ東大女子の備忘録が良質なまとめ記事を書かれて大人気に。


 俯瞰すると、当該案件のまとめ記事を素早く書き上げるか、それまでの状況をまとめつつ迅速に論理を展開するというのがよろしいようで。ヲチする側としては助かるんだこれが。


 炎上ではないが、年末年始のブロゴスフィアを静かに賑わしたアルファブロガーを探せ!の件で一番メジャーになったのはこれを主催したFPNだと思っとるのは私だけでしょうか。だってそれまで知らなかったんだもの。

 

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タレントに思うこともある

 巨乳な方がいっぱい出てきて既に誰が誰か分かんなくなってきてるんですけど、一言だけ言いたい。樽は別カテゴリにしてくれどうかお願いします。それと別の話なんだけど、今度のNHKの朝ドラのヒロイン、誰かに似ているような。

 大体だな、おかしいだろう。IだのHだの100cmだのバラエティーに富んだサイズがバストに関しては飛び交っているというのに、ウェストサイズは60cm以下ばっかり。そういうのも混じっているとは思うが細すぎね?

 この仮説を検証してみた。参考サイト*より数値を拾い、得られた38人分のデータを少々解析してみることに。巨乳さんの平均サイズは身長160cm、B:94.3、W:58.7、H:86.4。問題のウェストだが、全員が62cm以下であった。これは訂正だな。しかしホントに全員62以下かぁ? まあいい、次は各サイズの標準偏差。順に、5.53、5.47、1.68、2.39。そういうのを集めてきたといえばそうだろうが・・・入力した表を眺めていて気になった私は各値群の偶数/奇数比を求めてみた。ウェスト以外はそれぞれ0.5前後に収まったが、ウェストに関しては奇数10、偶数28と明らかに偏っていた。ヲイ、おまいらのメジャーはそんときだけ2センチ刻みか。切り捨てか、切り捨てなのか? 

 いやいいんですけど、へそがブラックホールになっている方を眺めると気になって仕方なかったので。孫悟空とかにありそうじゃないですか、そこから吸い込まれていくってのが。

 
 巨乳さんとは全く関係ないんですが、たまたま見つけた画像に、次のNHK連続テレビ小説に主演される方がいらっしゃったんですよ。ま、こんな方なんですけども、この画像を見るとですね、

堂 本 剛 く ん

 の顔が浮かんでしまったんですよ。特に上半分、如何か。


 あと、タレントで某 あ び ー る さんを想像された方もいらっしゃるやも知れないんで、そんなお方に神のフラッシュ(via もなポ)を紹介しておきますね。
http://kenshin.jpn.ch/kenshin/src/up0074.swf
 ガイシュツでしたらスマソ。

*参考サイト:巨乳の星☆さん

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炎上雑感ーエンカウント率を上げるツールとしてのブログ

 またどこぞのブログが炎上しているようで。こんどはいい女をめざす19歳(自称)ですか。前にも燃え上がってませんでしたかね。あまり関わると吸い取られて切られそうなタイプに感じますのでこの辺で、じゃ。

 枕はこの辺にしておいて、炎上ヲチャーとして、またいつ火事場になるかもしれない身として、現在の考えを記してみたい。まずは拙ブログのホスティングサービスであるココログの説明記事から引用。

 それ以外にも、ブログサイトのユーザー間には、関連のある他のブログの記事をリンクしたり紹介したりする傾向があり、自分が投稿した記事と関連のある情報や、関心のあるひとが集まってくるようになる。いずれは、同じ関心をもつ人々と友達になるなんてことも起こってくるはずだ。
 ええこと書いとります、全くその通り。しかし、このような記事では書けないことだと思うが、
関心のある人≠フレンドリーな人
 であることを敢えて触れていない。勿論多くの方はフレンドリーであるだろうが、そうでない人も見にくることはあるだろう。当然ながらこの類いの方の実数はPVが増えるにつれて上昇する。割合はわからん。つまりリアルワールドで合うチャンスの乏しかったが同様な意見を持つ方々と出会える反面、意見を異にする方々とも出会えてしまうと。忘れちゃあいかん罠。

 上記はヲチの状況についての概括だが、実際に書き込まれるコメンツについて更に考えてみたい。私自身はコメンツ欄を建設的意見、もしくは親睦を重ねる場所、と捉えている。また、人様のブログに書き込む際にはGiraudの署名を入れることにしている(except 切込隊長BLOG)。あくまでこれは私の内規のようなものであって、他人に要求するものではない。

 それはさておき、多くのブログのコメンツ欄の傾向としては、id:Maybe-naさんのBlog のコメント欄が賛同か批判の両極端になりやすい理由とは?という記事が参考になる。詳しくはリンク先を読んで頂くとして、コメンツ欄が賛同者の意見ではなく単なる褒め言葉で賑わうブログをヲチしていると、そこが自分と意見を異にするブログの場合、負の感情が湧きおこることがある。馴れ合いuzeeeeeeよ、おまいら心からその通り思っているのか、禿同じゃねえだろ、どんな風に同意しているのかを書けよと。

 こうした負の感情が臨界点を超えた時、コメントラッシュ(re-defined by 色瀬さん)が起こるんじゃないかと推察する。そうか私だけでは無かったのか、とのダークな共感が加速させるのかも。まあそのような時私はコメントに書かずエントリを書いてTBかけるが。あと書き込む人はアクティビティが高い傾向があるとも思う。ぐぐったり各種板で調べたりというような。

 最後に。ブログにおけるコメンツ欄の位置づけだが、何箇所かで書かれていたような、家の中と云うのは違うんじゃないかと考える。昨年私は、ブログ=(フリマ+街頭ミュージシャン/同人) というエントリを書いた。今でもこの考えは大筋で変わっていないのだが、各個のエントリは公道上に面した店の商品の様なものではないかと。そう考えるならば、千客万来は当たり前であって、どのような方が来られるのも全くの自由といえる。検索エンジンでピンポイントに飛んでこられる方もいらっしゃいまして。品物を手に取っていかような評価をされるのもそれはそういうものかと。店主としては商品(のようなもの)の扱いはそれなりの範疇にして貰えれば、とは思うけどね。

 幸いにして、拙ブログを御覧の方々はそこいらを弁えられた紳士淑女(笑)の方々のようで、あっしは日々感謝しておりますでげす。時折ドキドキのエントリをあげることがありますが、今後とも穏やかに御愛顧を。

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惰性の隔離

 3月1日、ハンセン病に関する最終報告書が厚労省に提出された。書かれている提言が迅速且つ確実に遂行されることを望みたい。

 無知を晒すと、96年になるまでらい予防法なるものが存在していたことを知らなかったわけだが。

強制隔離の名分の為に残していたのかね。国が差別を拡大し、必要なくなった隔離を惰性のように続けてきたと指摘、医学界、報道機関、法曹界などの責任も免れないと結論づけた。
 と提言にあるらしいが、ひどい話だ。特に医師、実情を知らずにそう振舞ったのなら不勉強の極み、知っていてそう振舞ったのなら職業倫理の欠落となり、全く持って許しがたい。実際どうやって責任を取るのかは未だ不明だが、不当な仕打ちを受けた患者/元患者当人達とその周りの方々が最大限納得できる形にしていただきたく思う。

 私としては、このような差別は知識の不足が大きいと考えている。故に、正確な知識を身に付けることこそ現状の改善につながりうる。子を持つ親は自らもさながら、子供にもしっかり教育していただきたい。無知故に残酷な言葉を吐く場合も往々にしてあるのだから。関連して、患者の方々と比べるべくもない程度の話だが、私の経験を少し。

 私は幼少期よりアトピー性皮膚炎に悩まされてきている。かかりつけの医者にまめに診てもらっていたのだが、苦痛を訴える度に上手に宥められてきた。いつになったら治るの、と小学校低学年の私が聞けば先生曰く、高学年になったらね。高学年の私が問えば中学校にあがる頃にはと返される。高校生の私が凄い勢いで当時のかかりつけであった女医さんに問いつめると、

もう治らんから、一生付き合っていきー
 と限りなく軽やかにそして爽やかに。あんまりです先生その告知は。

 以後、付き合いは今に至るわけだが、大学生の頃、花見のときだったか。首筋が色素沈着がおきてしまい、自分でみても見目悪し。シーツを広げて和んでいると、いたずらっ子のガキどもが絡んでくる。やんちゃなやつが一人いて鬱陶しいのでスルーしていると、仕舞に「首が腐っている」等とほざきやがる。アトピーでね、と説明しても耳を貸さず繰り返し叫ぶ。日頃温厚が服を着て歩いている私に殺意の芽生えた瞬間だ。あと数言何か言えば殴る、マジでしばくと限界近傍で耐えていた。すると一緒にいたガキの一人が、「僕もアトピーなんや。」と悲しげに。バツが悪かったのか、退散するガキ。おお、お前、友達思いやないか。そこで学んでくれるならいいや。

 ところで、この記事は各新聞社がトップ扱いをしているのだが、報道機関の責任を問うている自己言及に当たる部分が相変わらず興味深い。述べられている一文を抜いてみる。並びは五十音順ね。

 また、宗教界、法曹界、報道機関の役割と責任にも言及、「マスメディアは、隠蔽(いんぺい)された人権侵害の救済に無力だった」とした。
朝日新聞

 差別・偏見を助長した事情として、保健所を中心に地域から患者を排除する「善意の活動」の拡大に加え(1)療養所での裁判など司法の不当な対応(2)隔離受容を説いた宗教界、療養所で働く人を美化した福祉界、「よき入所者」教育をした教育界(3)報道機関の無関心と不勉強−などを挙げた。
産経新聞(共同)

マスコミについても「多くの記者がハンセン病問題に不勉強で、療養所に足を踏み入れなかったため、患者闘争や人権侵害が報道されず、救済に無力だった」と批判している。
毎日新聞

ハンセン病問題の報道に消極的だったマスコミの責任についても、「社会的に問題を抹殺したのも同然」とした。
読賣新聞

 あのさ、産経は要約だから置いといて、「」内の文章が全部違うのはどうして? ちなみにライブドアニュースだとこう。
 また、差別・偏見を助長させた背景として、法曹、教育、福祉、宗教など各界の責任も指摘。報道の責任については「記者の多くは、ハンセン病問題に不勉強で、療養所に足を踏み入れることもなかった。報道が気付かないということは、社会的に問題が抹殺されたも同然」と報告した。
ライブドア・ニュース
 これと毎日の文章がよく似ているということは、大本に近いと思われる。

 コラ朝日・読売、都合良くカットアンドエディットすんな。そして産経、この時期だからこそ自己言及の部分はしっかりとしておくのが吉になるんじゃないのか。少なくともこの記事では毎日とライブドアの方に軍配があがると私はみる。


 あなた方が自己に対して優しいのも惰性ですか。

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あぶさん解禁

 一時製造を禁止されていたアブサンがスイスで解禁になったらしい。時事通信(via Yahoo!)より。

 3月1日付けで正式に解禁になったということだが。ソースが見あたらなかったので不確かな面もあるのだが、同等品他国では解禁となっており、日本にも既に輸入されている。

アブサント 55アブサント 55
トレーネ・アブサント・プレミアムトレーネ・アブサント・プレミアム

 上のやつは飲んだことないんで分からないが、下のは結構旨かった。ただ高え。色素添加されているのは愛嬌として、水に触れると白濁するのが尚良し。と逝っても、ヨーロピアンハーブの香りが炸裂しているので、一般受けする代物ではないのだが。香菜とかを平気でむしゃむしゃできる方でしたら。

 以前からあるペルノ、リカール(サーキット所有)、パスティスとは異なり、アブサンをアブサン足らしめるニガヨモギ(ワームウッド、チェルノブイリ)由来の成分であるツヨンなるものがちゃんと含まれているのが特徴。

 19世紀から20世紀初頭にかけてフランスを中心に欧州で大流行し、ランボー、ボードレール、ゴッホら詩人、画家のインスピレーションの源になったともいわれるが、幻覚症状を起こすなどとして、各国で非合法化された。しかし近年「科学的に見て問題ない」と結論付けられ、再び市場に出ることになった。
 本ちゃんのアブサンはこのツヨン濃度がもっと高かったというが。濃度を下げているから問題ないという話だった記憶があるのだが。つか、ニガヨモギ、ハーブとして売られているんですけど、大丈夫なんすか。

 詳しく書かれているサイトをぐぐってハケーン。→こちら

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