また記者ブログが炎上したわけだが
一月の「素晴らしき世界」祭りの余韻も覚めやらぬまま、また一件、記者を名乗る方のブログが炎上した。詳しくは愛・蔵太さんのこのエントリから見ていただくのがいいと思う。
しかしだな、記者ブログの炎上は月例行事ですか。つーかあなた方は何でわざわざ記者を名乗りますか。そういうキャッチーな属性を示せばそういう目で見る人が集まるということは想像できないか。分泌で、じゃない文筆で生計を立てているという自負からかも知れないが、それならなおのこと、要らぬ属性を示さず文章のみで展開されたら良かったのに。どうしても出したければ、後から発表すれば良い。でないならば、幾ばくかの覚悟をもって望まれるのが備えといったものではないかと。
さらにいえば、燃え尽きたお二方とも、書いた文章の拙さよりも、その後の対応が不味かったのだということを分かっておられるのであろうか。最近では神奈川新聞ブログ版であるカナロコの応対などが模範例だろう。これに関して、湯川さんはこう書かれている。
メディアスクラムならぬコメントスクラムを恐れる気持ちは分からないでもないが、批判の芽に早い時点でスピーディーに誠意を持って対応すれば「批判の嵐」には発展しない。それどころか、誠意が通じればかえってイメージアップになる。全くその通りで、付け足すことも無いわけだが。コメントやトラックバックを全削除したり、両方とも受付不可にするのはやめて頂きたい。それではさるさる日記と変わらない。
あんまり祭りが頻繁にあっても、見損ねる/出遅れることが増えるので程々にしていただきたい、だから火種を蒔くのはたいがいにしてもらえれば。そういう気持ちから生まれたエントリであります。
The comments to this entry are closed.
Comments
BLOGでのコメントありがとうございました。
さてさて匿名でありたいというのに肩書きだけは名乗りたいとはなんとしたことか。まして、記者という職であるならば、どれだけリサーチして、データを蓄積してってのは当然でありましょうのに、感情むき出しで書き散らす様はアレですね。
私はあまり2ちゃんねるは利用しないのですがまた祭りがあれば参加したいと思っています。とくにプロ市民BLOGスレッドは気に入りました(笑)。
Posted by: 花袋 | February 08, 2005 08:59 PM
何か、記者属性を前に出すブログは引っかかってしまいますね。見かけ倒しって云うのか。
ところであのスレッド、張り付いてしまってちとヤバいです。
Posted by: Giraud | February 10, 2005 07:37 AM