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テクノロジーの進歩で露になる不手際

 今まで極一部の人間しか知り得無いが故に看過されてきた管理体制のミスを、対応に苦慮しているなどとあたかも自分達に非は無いかのように言い訳しちゃあいかんぜよ。

問題流出・誤り指摘…ネットの影響強まる入試(読売)

 出題内容が流出するトラブルのほか、書き込みの指摘で出題ミスも判明。試験担当者もチェックを余儀なくされるなど、円滑で公正な試験実施には、もはや無視できない存在になってきている。
 よろずミスは起きるもの。それを監視し、検出できなかったというチェックの甘さが問題だろうが。今後対応されるということでしたら、期待しましょ。
 早々と試験を終えた受験生が書き込んだとみられるが、流出後に面接に臨んだ受験生は、出題内容を事前に知り得たことになる。流出はその後、同じ日に行われた準2級と3級でも確認された。
 英検ね。これも午前と午後の問題が一緒だから起きた問題じゃないか。いったい誰のせいだと考えているんだか。出題側が受験者のことを考えていないのが伺われる意見だな。そういえばセンター試験にもそんなことがあったな。
 初日の英語の試験が始まる8時間以上も前、「2ちゃんねる」に「マイネムイズケヴィン」との書き込みがあり、試験では実際に「ケヴィン」を主人公とする長文問題が出題された。翌日の国語でも事前に出題内容を示唆する書き込みが見つかり、センター側は「偶然としか言いようがない」と流出を否定しながらも、警察に対応を相談する事態に発展した。
 ふーん。偶然ですかそうですか。ここまで白紙に否定されるということは、やんごとなき立場の関係者が漏らした、と読む私は陰謀論者ですか。
 センター試験の出題を巡って、例年、様々な書き込みがあるため、センターでは「書き込み内容はよくチェックしている」(浅野摂郎副所長)という。今回も、問題の作題委員が試験終了後に掲示板を検索中、書き込みを発見し、事実が発覚した。見つけた作題委員さえ「まさか」と思うほどの衝撃情報だった。
 2chの書き込み内容をチェックしている暇があるんだったら自分以外の作題委員の問題がどっかからコピって無いかチェックする方が問題を未然に防げると思うんだが如何か。
 私大入試でも、「監督者が試験中にメールをしていた」といった書き込みがされるなど、入試担当者らは神経をとがらせている。ある私大関係者は「情報ツールは進化も早く、さらにどんなトラブルが起きるか予想もつかない」と話す。
 ハァ? 監督者のミスじゃん。暇でだるいのは重々理解するけどさ。大学職員でなくて先生方がやられることで、多くは手当がつくわけじゃないですし。職員はもっと働け。
 インターネットの問題などに詳しい立山紘毅・山口大教授(情報法)は「韓国では携帯電話を使った集団カンニングも起きており、本気で問題流出を防ぐには、試験時間中は受験生全員を拘束し、会場では携帯電話を取り上げるなどの荒療治しかないだろう。ただ、教育現場でそこまですべきかどうか。ネット時代の試験の在り方について、議論を深める必要がある」と指摘している。
 コラ。韓国のカンニングと一緒にすんじゃねぇ。あっちはリスクを背負って監督官の目をかいくぐる受験者のやらかした犯罪。こっちのは試験出題側の受験者を舐めきった態度が問題とされているんだよ。何が議論を深めるだ。話をすり変えて満足してんじゃない。それでは先生も監督する側からの意見だと受けとられてしまいますよ。

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