« January 2005 | Main | March 2005 »

超映画「デビルマン」の監督が死去

 ご冥福をお祈りします(via 切込隊長BLOG)。

 夫婦が同一職場の同一部署に居るという状況が常々禿しく迷惑に思っている私としては、その点から茶々を入れようと虎視眈々とタイミングを計っていたわけだが。

 生きていてくれんとツッコミを入れられねぇじゃんかよ。53歳だろ、これからやないか、アレを上回る更なるネタとか電波とかを飛ばして回るのは、全く、体を張ることもないでしょうに。


 肝臓ガンですか。本人の心身共の苦痛は勿論のこと、ご夫人及び周りの人も大変だったことでしょう。数カ月以上にわたる療養は、結構応えますんで。治る見込みがあるならば、そこに希望を繋ぐこともできたんでしょうが。

 静かにお休み下さいな。

| | Comments (1) | TrackBack (0)

小倉先生、人様のブログに出張し足をすくわれる

 小倉先生はもう少し落ち着いてレスを書かれた方が良いような気がします。テキストエディタ等で草稿を書いてから、数回見直した後、投稿されることを私は推奨する次第です。そう思った今日。

 私が米国においてはレフティな存在であることを示したPolitical Compassを紹介して下さった草加さんの当該エントリのコメント欄に小倉先生が出張された。そしてJSFさんに窘められる。コメント書く暇があるんだったらとっとと自分のブログで*思想集団*について釈明しろと(2005年02月24日 00:33)。そして長文の反論が始まる。

[821]・小倉秀夫・2005年02月24日 10:54
 私は、「J2」さんはわざわざ氏名及び所属を名乗ってDMを下さったので、そのことを意気に感じて、「J2」さんのエントリーに対しては丁寧に反論させて頂くつもりでおりますが(ただし、それほどの時間が作れないでいます。)、それ以外の方々については、「大量にコメントがついたら反論する気がなくなる」ということを前もって宣言していますので、それにもかかわらず、大量に付けられているコメントに対して一々お答えすることは考えておりません。>JSF様
 だいたい誤読であることを指摘しても誤読に基づいた批判を繰り返している(つまり、事実を捏造した上で他人を批判する)人々のお相手を、彼らが飽きるまでするのは、時間の浪費としか言いようがないわけで、なんでしかるべき対価ももらわずにそのような方々のお相手をして上げなければいけないのか大いに疑問です。
 消耗戦に持ち込むことによって相手に音を上げさせて「勝利宣言」をしたいのであれば「コメントスクラム」というのは合理的な戦法かも知れませんが、自分とは異なる考え方の人と議論をすることによって相互に理解を深めることを目的とするのであれば、
・ 論争相手が回答しやすいように配慮する
・ 相手の言っていることを正しく理解する

の2点は、必ず守らなければいけないはずです。
人様のブログのコメント欄に長いコメントを掲載してしまい、申し訳ございません>草加様)
 これに対し、JSFさんが主要な分(先生の文で強調部分)について答えてくれとリクエスト(2005年02月24日 22:08)。が、返答はこちらであった。
・ [827]・小倉秀夫・2005年02月25日 02:30
で、いくつかについて回答しても、「答えやすいものに対してのみ答えた」と非難してくることが予想されますね。
すると、結局、すべてのコメントに回答しないとならなくなります。
そうやって、消耗戦に持ち込むことにより、「暇の総和が大きい方が必ず勝利宣言できる」ルールに持ち込まれてしまうと、「普通の市井の人々」は、「暇の総和が大きい人々」のお気に召さない発言ができなくなってしまいます。
なお、私のような実名系は現実社会でフィードバックを受けることができるわけですが、基本的には、私の評価は低下せず、匿名集団に執拗に絡まれていることについて同情されているというのが実情です。
他人に罵声を浴びせる匿名の集団に対して、現実社会にいる「普通の市井の人々」の目は冷たいのです。
 これに対し、JSFさんがだからとっとと自分のブログで議論して下さい、と再コメント(2005年02月25日 19:21)。加えて、強調部についても反論。するとさらに長文のコメントによる反論が。おーい、少し前の謝罪はいずこへ。
・[832]・小倉秀夫・2005年02月25日 22:15
コメントスクラム参加者が「普通の市井の人々」であるかどうかということは、誰にもわからないことです。コメントスクラム参加者ですら──彼らが言うとおり横の連携なしに行っているのだとすれば──自分のこと以外はわからないはずです。ですから、コメントスクラム参加者を十把一絡げに「普通の市井の人々」であると評価してしまうのは、それはそれで「事実をもとに語る」人の取るべき態度ではありません。
また、
「弁護士、貴方は「誤読されて~」と言いますが、貴方のブログには万単位の人間が閲覧し、数百人の人間が書き込んでいます。(延べ人数ではなくユニーク数)これらの人全てが“誤読”する事なんて、有り得ると思いますか?」とのことですが、ブログを管理している本人ですら、コメントを付けてきた人のユニーク数を把握することができないのに、JSF氏がなぜこのような断定をできるのか不思議です。
 なお、万単位の人が閲覧し、数百人程度の人間が誤読する程度の事態ならば、世の中ではよくある話ですし、書き手の責任ではないですね。特に、誤読であることを指摘された後も同じ誤読を繰り返し公衆の目に触れるところに公開する方がいる場合にはなおさらです。
 私の書いたエントリー自体を普通の文章読解力を持った人が予断と偏見を排除して読めば、コメントスクラムを行う思想集団を全てネット右翼であると断定したこともなければ、私のブログに押し寄せてきたコメントスクラムをネット右翼による組織的な行動だと言ったこともなければ、ネット右翼とリアルの右翼を同一視したこともない(むしろ、ネット右翼はネットをやる右翼とは違うのではないかということを言っているくらいです)ことは容易に分かるかと思います。さらにいうと、普通に検索エンジンを使う能力のある人であれば「ネット右翼」が私による造語でないことも簡単にわかるはずです。
 「いや、そんなことはない」というのであれば、私がそのようなことを言った部分を摘示して下さいね。そんなに古くからやっているブログではないので、全てのエントリーを精査したって大した手間ではないはずです。
 その程度のこともせずに、誤読を改めないまま私に対する非難を続けている人は、単に私を非難したいから非難しているだけであって、どんなに誠実に対処しても無駄だろうと私は思っていますし、無駄なことに時間を費やすよりそのとき関心のあることをやっていこうと私は考えています。
なお、「残念ながら貴方の評価は貴方が決めるのではなく、ギャラリーが決めるものです。」とのことですが、私は実名を明示してブログを開設しているおかげで、信頼を置ける人間から私のネット上での言動に対する評価を聞くことができます。
JSFさんこそ、自分たちの言動が「普通の市井の人々」の目にどう映るか、現実社会で交流のある人々に意見を聞いてみた方がよいのではないでしょうか。ネット社会では、「普通の市井の人々」の感覚からはずれた人々が数百人単位で集まることはそれほど珍しいことではないので、自分の言動が「普通の市井の人々」の感覚からずれていないかをチェックするためには、現実社会で交流する「普通の市井の人々」からフィードバックするのがよりよいと言うことができます。
 先生、激長でっす。さておき、ヒートアップして書いたと想像してしまうこの文章を載せた結果、JSFさんにダブスタを指摘される(こちらを参照)。さらに上記コメントに関し、kagamiさんとピカソさんから質問が飛んでくる。
・[835]・kagami・2005年02月26日 06:24
横からで申し訳ないのですが…。小倉先生の文章はおかしくないでしょうか?
>万単位の人が閲覧し、数百人程度の人間が誤読する程度の事態ならば、
>世の中ではよくある話ですし、書き手の責任ではないですね。特に、誤読であることを
>指摘された後も同じ誤読を繰り返し公衆の目に触れるところに公開する方がいる場合にはなおさらです。
と、小倉先生は書かれていますが、借りに数万人の内数百人の人が小倉先生が定義なさる
ところの”誤読”をしたとして、そのうち実際にコメントするのは、数人になるのではないかと思います。
数万のユニークアクセスで、数百のコメントがあるということは、だいたい百人に一人が
書きこんでいるということですよね。そうすると、誤読が数百人であれば、コメントはせいぜいが
数件になる筈であると考えられます。小倉先生が定義するところの”誤読”した人物が
コメント欄に書く確率が誤読しなかった人物より高いとは判断できないので、普通に考えるなら、
数万人(サイトを訪れた人のほとんど)が小倉先生が言うところの”誤読”をされたと考えたほうが
道理があうのではないでしょうか?
もし小倉先生が、”誤読する人”は、誤読しない人に比べ、書きこみする確率が極度に
高いというのならば、それを立証する証拠を示すべきだと思いますよ。
・[837]・ピカソ・2005年02月26日 10:36
小倉先生
 小倉先生は、ご自分に対する非難者については言及しておられますが、では、非難されてない多くの方達に対してはどのようにお思いですか。それとも、コメント欄に書かれたものは、すべて非難に見受けられますか。
 で、kagamiさんへのみお返事。それはそれとして、このような内容。
・[840]・小倉秀夫・2005年02月26日 13:04
kagami様へ
 他人のBLOGのコメント欄に投稿するという積極的な行動を行うのはそれなりに時間その他の資源を投入することになりますから、その思想構成は、標準的な思想構成とずれが生ずる可能性が高いことは広く知られています。それは、ネットでのアンケートやテレゴング式のアンケートの結果が、無作為抽選型のアンケートの結果とずれが生ずるのと同じようなものです。
 そして、コメント欄にコメントを投稿しようという動機は、当該エントリーに対してネガティブな感情を抱いている方の方が強く持っていることが多く、また、問題となる記述が存在しないエントリーにおいては、これを正しく読解した人より、誤読した人の方が、ネガティブな感情を抱く傾向を有することになります。したがって、コメント欄投稿者における誤読者の割合が、読者全体における誤読者の割合よりも著しく高いという現象が生ずることは、十分理論的な説明がつく範囲内にあります。
 なお、確かに他者にご迷惑をおかけするのは私の本意ではないので、草加様にならい、隔離掲示板を設けました。
 よろしかったらこちらへどうぞ。
http://www.kodama.com/bbs/topfront_annex/
 これが現在までの経過である。


 私がそうだから思うのだが、人様のブログへのコメントは自ブログよりも押さえ気味な文章になる傾向がある。反論ならもちろんのこと、例え賛意をしめす文章であっても。

 さて、自ブログに比べて押さえ気味に書かれたと推察される小倉先生のコメントを印象批評してみると、いくつか、感じるところがある。一つは嫌味を混ぜた物言い、一つは匿名をけなし実名を尊重、そしてもう一つは論理の飛躍。嫌味な物言いと匿名/実名についてはスルーとして、論理の飛躍は見逃したくない。例えば[840]のコメントでも、最初のパラグラフである「他人の〜」は私も妥当だと考える。しかしながら、「そして、」より始まるパラグラフは前のパラグラフの続きにしては根拠が薄い。つーか小倉先生、

したがって、コメント欄投稿者における誤読者の割合が、読者全体における誤読者の割合よりも著しく高いという現象が生ずることは、十分理論的な説明がつく範囲内にあります。
 こちらを私めにも分かるよう、詳しく説明して頂きたくお願いするものであります。勿論理論的に。


 レトリックとして使われているのは想像できるのだが、どうもご本人の意図どおり機能していないような希ガス。だって使う側がヒートアップしているようなんですもの。某匿名巨大掲示板風に言えば、

必 死 だ な

 といった風でしょうか。私がエルメスだったら、「落ち着いて!」と言うところだが。

| | Comments (0) | TrackBack (0)

中学校の教科書と先生

 教科書って、凄いなあ。日本も凄いし韓国もさらに凄い。それに先生も。

 カリーさんのこのエントリより知ったわけだが。先生組合の、というか日教組の視点が凄まじい。古代文明は奴隷社会か。進歩史観っていうんですか、炸裂しておりますな。ハン。韓国は韓国で飛ばしてるし。任那の存在が記されていないに止まらず、

まずは元寇についてですが、韓国の教科書では「元に協力を強制され」たそうです。高麗史によると朝鮮の王子が東征を進めた、ということになってるんですが。元宗十三年三月の記述です。
とか。アイヤー。どなたもこなたも歴史を編纂しているのではなくプロパガンダ資料を創っている気概がひしひしと伝わって、私の心はもう。不比等を批判すんじゃねえぞてめえら。

 さて詳しくは上記エントリを見ていただくとして、コメント欄に私の興味を引く記述が。

それに今思えば、小学生のテストって、業者(?)が教科書に準拠して作っている、学校が購入したものだったと思うのですが、

京都の学校はコピーだったような…(笑)。
先生に配られた見本をコピーしていたのか?
Posted by 月下 at 2005年02月20日 00:59

 コピーはいけませぬな、コピーは安易すぎる。ちゃあんと書写しないと。

 10年ほど前、大阪で中学生に対して塾講をやっていたことがあったわけさ。その塾では地区トップ校を目指すようなのは少なく、むしろ普段の勉強の補修にきている生徒が大半で。当然定期テスト対策が塾をアピールするチャンスとしては大きい。とはいえバイトの身としては時給を下げるほど力を割きたくない。試行錯誤の末、その生徒が通っている中学の過去問および、教師用指導書に載っている例題をコピペしたプリントを配布してみた。

 これが大成功。とくに指導書の例題は大当たり。生徒に感謝されまくりで定期テストごとに催促される体たらく。なあんだ、先生もこれを元に、つーかほとんど全部コピペで問題を作ってましたか。塾講やらなけりゃ知らんかったですよ。ええ、そうあってもらわんと塾も大変なので喜ばしい限りなわけですが。下手にオリジナル作られて謎な問題解かされるよりも遥かに有意義でございます。

 リアル厨房の頃は気付きませんでしたが、わら半紙に例題を書き写すのは大変だったでしょうね、採点の苦労ともども、心中をお察しします(棒読み)。

| | Comments (0) | TrackBack (0)

テクノロジーの進歩で露になる不手際

 今まで極一部の人間しか知り得無いが故に看過されてきた管理体制のミスを、対応に苦慮しているなどとあたかも自分達に非は無いかのように言い訳しちゃあいかんぜよ。

問題流出・誤り指摘…ネットの影響強まる入試(読売)

 出題内容が流出するトラブルのほか、書き込みの指摘で出題ミスも判明。試験担当者もチェックを余儀なくされるなど、円滑で公正な試験実施には、もはや無視できない存在になってきている。
 よろずミスは起きるもの。それを監視し、検出できなかったというチェックの甘さが問題だろうが。今後対応されるということでしたら、期待しましょ。
 早々と試験を終えた受験生が書き込んだとみられるが、流出後に面接に臨んだ受験生は、出題内容を事前に知り得たことになる。流出はその後、同じ日に行われた準2級と3級でも確認された。
 英検ね。これも午前と午後の問題が一緒だから起きた問題じゃないか。いったい誰のせいだと考えているんだか。出題側が受験者のことを考えていないのが伺われる意見だな。そういえばセンター試験にもそんなことがあったな。
 初日の英語の試験が始まる8時間以上も前、「2ちゃんねる」に「マイネムイズケヴィン」との書き込みがあり、試験では実際に「ケヴィン」を主人公とする長文問題が出題された。翌日の国語でも事前に出題内容を示唆する書き込みが見つかり、センター側は「偶然としか言いようがない」と流出を否定しながらも、警察に対応を相談する事態に発展した。
 ふーん。偶然ですかそうですか。ここまで白紙に否定されるということは、やんごとなき立場の関係者が漏らした、と読む私は陰謀論者ですか。
 センター試験の出題を巡って、例年、様々な書き込みがあるため、センターでは「書き込み内容はよくチェックしている」(浅野摂郎副所長)という。今回も、問題の作題委員が試験終了後に掲示板を検索中、書き込みを発見し、事実が発覚した。見つけた作題委員さえ「まさか」と思うほどの衝撃情報だった。
 2chの書き込み内容をチェックしている暇があるんだったら自分以外の作題委員の問題がどっかからコピって無いかチェックする方が問題を未然に防げると思うんだが如何か。
 私大入試でも、「監督者が試験中にメールをしていた」といった書き込みがされるなど、入試担当者らは神経をとがらせている。ある私大関係者は「情報ツールは進化も早く、さらにどんなトラブルが起きるか予想もつかない」と話す。
 ハァ? 監督者のミスじゃん。暇でだるいのは重々理解するけどさ。大学職員でなくて先生方がやられることで、多くは手当がつくわけじゃないですし。職員はもっと働け。
 インターネットの問題などに詳しい立山紘毅・山口大教授(情報法)は「韓国では携帯電話を使った集団カンニングも起きており、本気で問題流出を防ぐには、試験時間中は受験生全員を拘束し、会場では携帯電話を取り上げるなどの荒療治しかないだろう。ただ、教育現場でそこまですべきかどうか。ネット時代の試験の在り方について、議論を深める必要がある」と指摘している。
 コラ。韓国のカンニングと一緒にすんじゃねぇ。あっちはリスクを背負って監督官の目をかいくぐる受験者のやらかした犯罪。こっちのは試験出題側の受験者を舐めきった態度が問題とされているんだよ。何が議論を深めるだ。話をすり変えて満足してんじゃない。それでは先生も監督する側からの意見だと受けとられてしまいますよ。

| | Comments (0) | TrackBack (0)

あれ、私はどこに立っているの?

 リベラル/保守談義がアルファ級のブロガーの間で一巡した感がある。そこから派生したトラックバックを含め、それなりに多様な意見を読んで気付いたこと。日本におけるリベラルというものを私は、

分 か っ て い な い
 ということをorz

 鬱モードに入っていたところに一筋の光明がどうかは不明だが新たなるネタが投下さるる。ほう、Political Compass(via 旗旗)ですと! こんなもので立ち位置が分かるかボケ。慎んでやらせていただきます。よう分からんところがあるけどまあいいや。では結果をば。


Economic Left/Right: -2.63
Social Libertarian/Authoritarian: -3.90

( ゜д゜)
(つд⊂)ゴシゴシ

(;゜д゜)


(つд⊂)ゴシゴシ


(;゜ Д゜)


 あの、これ誰の結果ですか。凄い勢いでレフトなんですけど。

 近似スコアがガンジー? それ、食べれるんでちゅか。さてもいったいどういう答えをしたんだと私は私に小一時間(ry
 

 意識が飛びかけたが、自分を見つめよう。再度やるなんてのは真っ平御免なので、コメントを入れていってみる。原文の読み違いを軽減するためにkanryoさんの訳を参考にしつつ。ちなみにどのラジオボタンを押したかは秘密。それでは、はじめりです。

-----
Page 1 of 6 「おおまかな国家観と世界観について」

If economic globalisation is inevitable, it should primarily serve humanity rather than the interests of trans-national corporations.
 微妙。人間らしさというのも謎だしー

I'd always support my country, whether it was right or wrong.
 無条件に肯定はしないでつ。

No one chooses his or her country of birth, so it's foolish to be proud of it.
 すざけるな。

Our race has many superior qualities, compared with other races.
 これははっきりと言おう。レイシズムは氏ね。

The enemy of my enemy is my friend.
 味方になってくれるならいいですが。

Military action that defies international law is sometimes justified.
 なし崩しになることはあるだろうが、私としては否定。

There is now a worrying fusion of information and entertainment.
 アナウンサーとかキャスターさんが無知だったり禿げしく売国してたりすることですか。それならば。


Page 2 of 6 「経済問題について。こまごました政策ではなく大まかな考え方」

People are ultimately divided more by class than by nationality.
 どっちかっつーと国籍でしょ。その対立軸よりもむしろ、民族、宗教の方がいざこざの元になっている希ガス。

Controlling inflation is more important than controlling unemployment.
 どっちかっつーとイエス。よくわからんが。

Because corporations cannot be trusted to voluntarily protect the environment, they require regulation.
 そうとも言えないんじゃねーの。

From each according to his ability, to each according to his need is a fundamentally good idea.
 禿同。

It's a sad reflection on our society that something as basic as drinking water is now a bottled, branded consumer product.
 それが資本主義ってことでは無いかと思いますが何か?

Land shouldn't be a commodity to be bought and sold.
 えー。

It is regrettable that many personal fortunes are made by people who simply manipulate money and contribute nothing to their society.
 何で残念なのだろう。

Protectionism is sometimes necessary in trade.
 農業がぐだぐだになっているのを見ているからこれには反対。

The only social responsibility of a company should be to deliver a profit to its shareholders.
 第一ではあると思うが、唯一と言われるとどうかと。

The rich are too highly taxed.
 累進課税という意味ならYes。相続税を含めるならばNo。

Those with the ability to pay should have the right to higher standards of medical care .
 それは詮無きことかと思いまする。

Governments should penalise businesses that mislead the public.
 マルチとか霊感商法とか? 

A genuine free market requires restrictions on the ability of predator multinationals to create monopolies.
 それは自由市場なんですか。

The freer the market, the freer the people.
 前段と後段の間に飛躍がある希ガス。


Page 3 of 6 「社会的な価値について」

Abortion, when the woman's life is not threatened, should always be illegal.
 その前提だとレイプのもとでの妊娠中絶も不可になってしまうのだが。

All authority should be questioned.
 凄い勢いで同意。

An eye for an eye and a tooth for a tooth.
 分からんではないが。

Taxpayers should not be expected to prop up any theatres or museums that cannot survive on a commercial basis.
 いや、これは必要でしょう。

Schools should not make classroom attendance compulsory.
 学校はそういう装置であるべきかと。逸脱するのは生徒の自由ということで。

All people have their rights, but it is better for all of us that different sorts of people should keep to their own kind.
 いらぬ軋轢を招くよりもむしろいいかも。担保すべき前提があるようだが。

Good parents sometimes have to spank their children.
 必要だろう。DVとの線引きがアレだとは思うが。

It's natural for children to keep some secrets from their parents.
 Yes Sir! Yes.

Marijuana should be legalised.
 ノー。デフォでオッケーな国を否定するものではないが。

The prime function of schooling should be to equip the future generation to find jobs.
 就職ではなく教養。ところで教養って何ですか。

People with serious inheritable disabilities should not be allowed to reproduce.
 優生学は似非科学として断罪すべき存在だ。 

The most important thing for children to learn is to accept discipline.
 最もとは言わないがそこで学んでおかないと後々面倒。伝統を打破したければまずは身を以て理解すべし。

There are no savage and civilised peoples; there are only different cultures.
 全く以てそうなんだが、資本主義にフィットした文化とそうでない文化はある罠。

Those who are able to work, and refuse the opportunity, should not expect society's support.
 それはそれで詮無きこと。

When you are troubled, it's better not to think about it, but to keep busy with more cheerful things.
 それで生きていけるのならばそうありたいが。

First-generation immigrants can never be fully integrated within their new country.
 うーむ。個人差はあるだろうが。

What's good for the most successful corporations is always, ultimately, good for all of us.
 全て〜という設問形式が多くないですか? 答えづらいんですけど。

No broadcasting institution, however independent its content, should receive public funding.
 N・H・K! N・H・K!


Page 4 of 6 「 現代社会 をどのように見ているか」

Our civil liberties are being excessively curbed in the name of counter-terrorism.
 過度なのかなぁ。

A significant advantage of a one-party state is that it avoids all the arguments that delay progress in a democratic political system.
 ええとこどりで語るのはやめれ。北送りの刑に処す。

Although the electronic age makes official surveillance easier, only wrongdoers need to be worried.
 監視社会はどうよ、って問いだろうが、現状程度なら肯定かな。

The death penalty should be an option for the most serious crimes.
 代わりに終身刑とか禁固5千年とかにするならばやめてもいいかと思う。

In a civilised society, one must always have people above to be obeyed and people below to be commanded.
 その関係がFixされていなければ。

Abstract art that doesn't represent anything shouldn't be considered art at all.
 まず分からんものに口をだす時の心得を学ぶべし。

In criminal justice, punishment should be more important than rehabilitation.
 どちらがどうと言うよりも、基準がクリアであってほしく思うのだが。

It is a waste of time to try to rehabilitate some criminals.
 残念ながら、たまにはいるやろね。

The businessman and the manufacturer are more important than the writer and the artist.
 何が重要なのかと小一時間。

Mothers may have careers, but their first duty is to be homemakers.
 Case by case. 各家庭で決めれ。

Multinational companies are unethically exploiting the plant genetic resources of developing countries.
 むしろ資源価値を理解していないその国家の責任では。

Making peace with the establishment is an important aspect of maturity.
 いい大人はそうだろうが、厨房な私に言われても。


Page 5 of 6 「宗教観についての質問」

Astrology accurately explains many things.
 (・∀・) カエレ ! 少なくとも表の規範にするでない。

You cannot be moral without being religious.
 無宗教上等。ジャパニーズ厨房をなめんな。

Charity is better than social security as a means of helping the genuinely disadvantaged.
 そうか? といいつつこれ以上はノーコメント。

Some people are naturally unlucky.
 気の持ちようとはいえどね。

I would not wish to send my child to a school that did not instill religious values.
 禿げしく逆。


Page 6 of 6 「性についての観念」

Sex outside marriage is usually immoral .
 私はかなりモラリストだといえよう。望んだ結果ではないにせよ。

A same sex couple in a stable, loving relationship, should not be excluded from the possibility of child adoption.
 ええんでないかと思うのだが私自身は勘弁。

Pornography, depicting consenting adults, should be legal for the adult population.
 オウヨ!

What goes on in a private bedroom between consenting adults is no business of the state.
 もう何をいっているのか分からないんですけど。

No one can feel naturally homosexual.
 No one can feel naturally 「炉」?

It's fine for society to be open about sex, but these days it's going too far.
 逆に萎え萎え。それはそうと、巨乳アイドルの方々の肌が荒れてるな、と思うのは私だけですか。
----------

 いかがでしたでしょうか。今凄い勢いで疲れが訪れているのでこれにて。

| | Comments (2) | TrackBack (0)

顔についてどうこう言うのはそれこそどうだい。

 それは文筆業の矜持をないがしろにしているのではないかと。

 ---Example---
ライブドア堀江くんの下品な顔は見たくない ケンカのやり方を知らなすぎる(ITOYAMA DAYS via 日常/非日常Blog
人相が悪すぎる(天木直人・マスメディアの裏を読む via finalventの日記

 そう思う気持ちを持つのは私も良くあるので否定できない。しかしだね、公式な場所で書いちゃあいかんだろ。ましてリンク先の人は文筆でゼニをゲッツしていると云うのだから。他人を批評する際に身体的特徴をもちだすのは間違っていないか。だとすれば、それを論理の根拠にした時点で印象批評でしかなくなっている。間違っても人権とかを語るなよ。

 芸風としてやっている人もいるようだが、第三者は当人も同様にその中に投げ込んでいることを気付いているのだろうか。気付いているならまだしも、気付いていなかったら痛ェ。

 まあ私は自称イケメンであるのでそのような批判を受けることは無いのだが。はっはっは。テレビを見たり、〜がイケメンだよ、との話を聞くと血圧が沸騰する自分がいるが、これはたぶん近親憎悪だろう。そういうことにしておいてくださいどうか何とぞお願いします。

| | Comments (0) | TrackBack (0)

そうですか、順調ですか。

 延長線上に結婚ですか。未だ独身の私には羨ましい限りです。

「電車男」その後も順調(スポーツ報知 via Yahoo!)

 中野独人氏=電車男さんだったんですか。知りませんでした。
 
 クリスマスにお泊まりですか。私とはえらい違いますな。確か風邪引いてた様な気がしますが、それすらも忘却の彼方です。あ、別のところに泊まりだったかも。

 小説新潮に載るとですね、楽しみにしています

| | Comments (0) | TrackBack (0)

ドラえもん募金の行き先

 テレ朝が募集していたドラえもん募金のスマトラ沖大地震被災者支援が完了したらしい(via モナぽ@あびる祭り開催中)。まずはテレ朝のページをクリップ。

皆様から寄せられた善意の募金88,760,300円にテレビ朝日からの寄付金2,500,000円を加え、募金総額は91,260,300円となりました。
このうち59,000,000円については、既に寄付を済ませておりますが、
残りの32,260,300円を日本赤十字社に寄付することを決定、
2月17日に贈呈しました。
この結果、寄付先と金額は下記の通りとなりました。
AMDA  3,000,000円
日本ユニセフ協会 3,000,000円
日本赤十字社 82,260,300円
ピース・ウィンズ・ジャパン 3,000,000円
 あの、上の文と表があわないんですけど。上の分だと35%以上で、下の表だと3%になるわけですが???

 さておき私は日本赤十字社以外の寄付先に興味が湧く。日本ユニセフ協会は知っていたが、AMDAピース・ウィンズ・ジャパンとは何ぞや。特に大半の金額が寄付されたピース・ウィンズ・ジャパンが気になる。AMDAの概要はこれ

 1984年に設立し岡山県に本部を置くAMDAはアジア、アフリカ、中南米において戦争・自然災害・貧困等により社会的・経済的に恵まれず社会から取り残されている人々への医療救援と生活状態改善のための支援を実施している、NGO・国際医療ボランティア組織です。
 設立されてかれこれ20年以上絶つわけですな。成人を迎えたと云いましょうか。そしてピース・ウィンズ・ジャパンの概要はこちら
特定非営利活動法人ピース ウィンズ・ジャパン(PWJ)は、紛争や貧困などの脅威にさらされている人びとに対して支援活動を行うNGO (NonーGovernmental Organization = 非政府組織)です。日本に本部を置き、世界各地で活動しています。

PWJは1996年の設立以来、「必要な人びとに必要な支援を」をモットーにしています。民族、政治、宗教、信条にとらわれることなく、国境を?アえ、難民、国内避難民、災害被災者、また貧困に苦しむ人びとを支援しています。

 設立後10年ですか、若ぇ(日本ユニセフ協会は50周年、日本赤十字社は118年、博愛社も含めると128年)。

 大きな額の動いているピース・ウィンズ・ジャパンについて調べてみた。エルセラーン化粧品株式会社の社長さんである石橋勝さんが立ち上げたNPOですか、はあ。エルセラーン化粧品って、悪マニ@Google八分継続中のサーチで引っかかるんですけど、大丈夫なんすか。2002年には文春に突っ込まれているようだし。統括責任者の大西健丞さんはこんなことも書かれているし。ほんとかどうかは分からんが。

 テレ朝は、ユニセフや赤十字社のように周知の組織ではなく、こちらに投下した理由をある程度説明した方がええんではないかと思いますた。

 あと、スーダン・ダルフールやチベットにも支援の手を広げて頂きたいわけですが。

(17:30 追記 赤十字とピース・ウィンズ・ジャパンの金額が入れ替わっていたようだ。こちらの表示も訂正しておきます。)

| | Comments (0) | TrackBack (2)

荒らしと放火はブログの華

 なんてことは一切考えておりませんが。「月刊 記者ブログ炎上」(デアゴスティーニ)の次号が刊行される前にブログの炎上についてもう少し考えてみたい。

 「月刊 記者ブログ炎上」に寄稿された小倉氏によると、特定の思想集団によるコメントスクラムなるー新たなレッテル造語ーにより、炎上そして閉鎖に追い込まれたと見るようだが、さて。炎上はともかく閉鎖はどうかと。

 二つとも「記者ブログ」「匿名」という属性が共通しているのみならず、「挑発的言動」「コメント&トラックバック削除」を経て、ネットサーチによる個人情報の暴露の後、ブログ閉鎖という、テンプレのあるが如き展開であった。むしろこの二人こそが特定の思想集団じゃあありませんこと。すいません言い過ぎましたごめんなさい。

 記者ブログの炎上そして閉鎖は、ほぼ同一のイベントが短期間に連続して起こった上、直近の件の方については火付け人の一人が自己申告しているという特異な例のため、際立った感がある。何しろあのお方は一心不乱の大厨房だし。だから批判する側もやりやすいと言うか、穿った言い方をすれば判官贔屓しやすいというか。そうした反応も見越している節があって、釈迦とバトルをしている極右、じゃなく悟空の気分に襲われる瞬間があるのはどうでもいいことだが。

 最近のことでこの二つの件のみが強調されるが、ブログの炎上はある頻度でぼこぼこと起こっている。記者系ブログではネットは新聞を殺すのかblogさんで触れられているジャーナリズム考現学さん、ガ島通信さん、ブログ時評さん、署名で書く記者の「ニュース日記」さん、そして当のネットは新聞を殺すのかblogさん。知る限り全部じゃん。記者を名乗るともれなく炎上のチケットが配布されるとかですか。

 また、私の記憶をひも解けば、記者ブログ以外にも絵文録ことのはさんや東浩紀さんのところ**も炎上していたはず。最近では芸能問題総合研究所ANNEXさん。あと試行空間さんも炎上したことがあるらしい。

 こうして見ると、誰も望みはしないと思うが、大量のコメントやトラックバックが押し寄せるという意味での炎上はある頻度で起きうるのではないか。地雷テーマをある方向からを踏むと燃え上がるというか。指向性の地雷ですか。そんな不幸なことが起きた後でも上記の皆様は続けておられる。

 だから、炎上と閉鎖と言うのは別の問題だと思うのだよ。昨日のエントリでは受け手の側の問題であると考えられる点について述べたが、この部分については発信者側の問題であろう。ブログを畳む/畳まないはブログの中の人が決めることでしょうに。それまでに水面下での蓄積があって、ある時に臨界点を越えた際に弾ける様に私には見える。このような現象の場合、一方が善で一方が悪、とは一概に言い切れるものではない。

 もし不幸にして燃え上がったとしたら、ある大学院生の日記さんや幻影随想さんのところで述べられている様な対処をすればまあ、なんとかやり過ごせると思うんだが。私的に言えば誠実かつ無理のない対応といいますか、過剰に反応して自ブログに貼り付かないと申しましょうか。小倉さんもこのエントリで大量のコメントはそれ自体では大したことないですね、とも書いておられることですし。

 個人情報については、昨日、少し触れた程度で留めたいのだが後少しだけ。それはまたマスコミがやってきたことでもある希ガス。報道の自由の名の下に大分市井の人の個人情報は晒されてきたような気がしますけど、気のせいですかそうですか。そこについては激しく批判したい私としてははそれをやろうとは思わない。ただね、一度開示した情報は、決して消えず、どこかに保存されていると考えた方がいいんだけどねえ。


*勿論、「月刊 記者ブログ炎上」などはありませんが。
**東浩紀さんのところはコメントを閉じたが。

(18:26 追記)東さんはトラックバックも閉じられていました。それはブログと言えるのか? ともあれ、ccoeさん、情報ありがとうございます。
(2/19 17:48 追記)東さんの所がコメント&トラックバック機能を再開させられたようです。

| | Comments (4) | TrackBack (3)

影響力のあるブロガーは慎んだ言動をとれという声が上がる件について

 そうか? 前から思っているのだが、今ひとつしっくりこない。

 切込隊長が某記者ブログの火付け人の一人であり、個人情報をオープンスペースから探し出して晒したことをカミングアウトしたことで、またタイトルの様な声が上がっている。思えばジェンキンス祭りの時もそうだった。良心的な人は眉を顰められたようだが。でもね、隊長は厨房なんだよ。いやそれは免罪符ではないけれど。

 どちらの件でも積極的に参加せずとも笑っていた私も同罪だろうな。だって私も厨房だもの。いや免罪符にしているつもりはないのだけれど。

 確か、木村剛さんがアイタタなエントリをあげて、燃え上がった後言い訳をした時も同種の声が上がっていた。恐らく声をあげられた方はかぶっているのだろう。その意見も理解できる。全くもって大人げない。誠に申し訳ありません。

 しかし、影響力があるからやめろ、という言い分はどうなのか。ヒャッホウ、影響力無き私はオッケーってことですか。ネットのオーデイエンス全体が慎んだ行動をとれ、と訴えるのならまだしも。まあこれは実際不可能だろうが、ネットというオープンスペースに残したことのある情報である限り、誰かが探し出し晒しうる。何故ならネットの上は善意で敷き詰められているわけでは無いのだから。確かに隊長は探し出すスキル(質・量・速度)と煽るスキルに長けている人だから現象を加速させているとは思うがね。

 これは、どちらかというと、受け手の側の問題なのではないかと思うんだな。多くのブロガーで一般的に使われている意味でのメディアリテラシ、CSに由来するそれというより、を磨くことを促す方が建設的なのでは。多くのブログが個人的なものであり、第三者の校閲なしに発信されるものであるからして、それを読み取る側がそういうものだと捉えて、流されないようにしていくしかないのではないかと思う。もちろん言い過ぎもあるわけだし、コラ隊長、それはどうよ、と突く自由はそれはそれであるのだけれど、その際もそういう言動の主をなじるよりも、ケーススタディとしてリテラシを鍛える意見を示す方が、今後に繋がるのではないのかと考える。

 そして、影響力のあるブロガーというのは、それだけ多様な人の目に付くわけで、納得しない人々による炎上しやすさを包合しているわけだし。個人の判断でやっているものをPVの差で切り分けるのが何とも。場末のブロガーにして厨房である私としてはあまり自治を訴えたくないのだよ。

 finalventさんのちと異なる件でおっしゃられた言葉を借りるが、野暮はよしましょうや、ぐらいに留めましょうや。

| | Comments (0) | TrackBack (2)

本日2月14日は

 バレンタインの日ですよね。

 バレンタインと言えばヤンとルークのアノ兄弟。
 燃やされる弟とワンちゃんに喰われる兄。

 バレンタイン兄弟に黙祷


 そ れ 以 外 に 何 が ?


 チョコレート? 知るか。

| | Comments (0) | TrackBack (0)

朝日新聞社が全社一丸体制に見える件

 直近の記者ブログ炎上祭りの際に、当該ブログの中の人が朝日新聞社員であるということがどこぞから湧き出てきて示された。匿名にも関わらず所属組織を必死にアシストする点が某ゲートキーパーさんを彷佛とさせ、その愛社精神に私は思わず落涙し、枕を濡らしたものではあるが。

 朝日新聞関連の記事を俯瞰して私は不思議に思うのだよ、朝日新聞と言う池の水面から顔を出す人がことごとく朝日マンセーであることに。記者ブログの中の人も匿名でまで支持しないでもと。

 どうもそう考えるのは私だけではないようだ。id:Soredaさんもこう述べられている。

 それが朝日の本質をあらわすか否かは、まぁもっと突っ込まないとわからないと思うが、多くの人、ことに当該団体の記者と関わった人々が、俺にもこういう話がありますよ、を披瀝し、かつ、過去にあった事柄(サンゴ、教科書、など)から見ても、これって体質ですか、というある種の結論めいたものが表面化していることも嘘ではない。
 でしょでしょ、そう見えますよね。

 ところが、と云うか当たり前なのだが、社員全員がそちらを向いているわけではない。そこまで全体主義だとちょっとしたホラーだ。私の知人が朝日新聞社に勤めているのだが、そいつは全くマンセーでない(笑)。少々社外秘のことを話してくれたりもするわけで。ほう、年に数人自殺者が出るとですか。それで病死と発表されるとですか。流石朝日ですね。まあ、これは話半分で流されたし。

 このような声があまり聞こえてこないのと対照的に、珊瑚など、愛社精神溢れる行動をされる方はちらほらと顔を出す。この愛社精神が他の新聞社に比べ、強すぎる感がある。毎日は迷走しているし、読賣と産経はそれを表に出してこない。

 これは想像の域だが、上層部は宗教化していないか。主義に賛同する社員のみ出世或は表に出られるとか。どのような組織でも出世していくにはシステムに恭順の意をそれなりに示す必要があると思うが、それが厳しいようだ。天声人語が大学入試でよく使われるなど、社内ではわれらこそ知性の拠り所、との意識というかプライドが他社に比べ強固なのだろう。実情はさておき。

 実際に天声人語の評価が高かった時期(この頃朝日がトップペーパー)には、その意識=社会からの評価であったと思うのだが、その意識を成り立たせている知性が惰性化したのかよく分からないが、社会からの評価がじわりじわりと落ち込んでいった。しかしプライドと云うものはなかなか崩せないもので、社会の評価にあわせて意識を変えるべきであった所を、逆に社会を啓蒙するいう選択をした。何しろ知性の拠り所ですから。間違っているのを糾すべき場所が間違っている訳は無いですし。

 他紙は、部数上昇の為、商業主義を取り入れたため、然程意識と社会の評価の乖離が激しくなかったのではないか。故に、プライドを頑に維持する努力を払う必要が無かったのだろう。まずは売れてこそ。読賣など典型的だろう。

 トップペーパーにして知性の拠り所というプライドを保つため、主義に異を唱えるものは遠ざけ、結果賛同するもののみを選抜するようになって今に至る。普通の家庭では新聞は一紙のみしかとらない為、そのプライドと社会の評価との乖離は表面化すること無くやって来れたわけだが、ネット上などのように、他紙と比較可能な状況下ではそのずれが目立つようになってきた、というところか。

| | Comments (0) | TrackBack (0)

アスリートの遺伝子ドーピングが現実味を帯びてきた

 運動競技におけるドーピングとその検出は現在でもいたちごっこの感がある。禁止薬物以外の薬物を使うのは日常茶飯事で、中にはストックしておいた自らの血液の成分を再輸血し、競技に挑む例もあると聞く。これを検出するのが公正な競技の礎ではあるのだが、また検出の困難な方法が新たに登場しそうだ。 

Genetic 'Doping' Imminent Problem (AP via Yahoo!)

 遺伝子ドーピングが差し迫った問題だよ、という記事だ。これは、筋肉の増殖を促したり筋力や耐久力を増強させるアスリート自身のDNAを直接細胞に導入するという新たなドーピング方法が、冗談でなく実現しつつあるということと、それによる競技への影響を語っている。

 基礎技術として、マラソンマウスのように耐久性等、身体機能を上昇させる因子が解明されてきたこと、そしてそれらの因子を生体内に導入する技術が遺伝子治療などの面から開発が進んできたことが背景となっている。勿論、各種因子を導入した場合の長期的影響などはそれほど明らかではない。しかしドーピングとなればそういうことはあまり考慮されない。

 問題なのは、現在用いられているステロイド等の薬物と異なり、ドーピングの有無の検出が困難なことだ。また、この方法は、結構簡単なこともポイントである。既に効果の分かっている因子を導入するということなら、日本でも分子生物学系の研究室であれば、学校にちゃんと出てきているなら院生といわず学部生でも準備は可能だ。

 現時点では確実性を求めた方法を採用するとそれだけ検出可能性が高まる段階だと思うんだが、さて、2008年のオリンピックではどうなることかな。

| | Comments (0) | TrackBack (0)

空気が乾いているせいですか。

 今回の北朝鮮カミングアウツ! の件で反核市民団体も流石にコメントを出すそうで。リンク先と同じ言葉を捧げたい。

なあんだ、やればできる子だったじゃないか。
 さて、新たな炎上地を眺めてまったりしているわけだが(別エントリに慎んで質問したら、デリられてました*)、他にも無関係で大炎上した場所があったようだ。私が見損ねたそれはこちら。
吉岡ゆうこのブログ
 あの、コメントもTBもできなくなっているんですけど(泣)。エントリも二つしかないとです。
2/9
吉岡ゆうこのブログがスタートしました。本人が毎日更新します。
2/11
今回のブログ上での吉岡ゆうこへの中傷メールにつき、本来の主旨であるファンとの交流は困難と判断した為、コメントの受付けを停止致します。ファンの皆様には誠にご迷惑をお掛けしますが、今後とも吉岡ゆうこの応援を宜しく御願い致します。
 毎日更新されていないですけど何で? ふむふむ、中傷メールがあったんですか。それは酷い。やはり空気が乾燥すると人の心も乾くんですかね、いやだねえ。

 気を取り直してネタ元のコメントをざっくり引用。

本人が「スーパーフリーに関してですが、私は幹部ではありませんでしたし、犯罪に一切加担もしておりません」と回答。あらま、それじゃあ、ギャルズだったことは認めたのね、ということで、コメント欄が誹謗中傷の嵐となってしまいました。その後、本人は再否定しております。
  ふーん、スーフリギャルズと認めた後の再否定。
も う 遅 い わ

 そら燃えますわ。あの非人道集団に属していたなどとほざけば。

 ライブドアオフィシャルっぽい**当のサイバッチもコメントを解放してくれと、私の願いで〆ておきます。


*当該エントリの、「DNAに書かれている情報は、酵素の作り方といつどのくらいの量を作るか」を詳しく教えてくれと丁寧に質問しただけなのに・・・ヒドくね?
**ライブドアの場合、***.livedoor.bizがオフィシャルみたいだ。ちなみに、ココログはブログタイトルのあとにpowered by ココログとあればそうだし(例外があるかも)、エキブロはblog.excite.co.jp/***/のようで。

| | Comments (3) | TrackBack (1)

吉牛

 今日一日のみの復活と聞いたので逝ってきた。

 おお、行列だよ行列。ちっ、寒いのに外に並ぶのか、仕方ねえな。みんな粛々と並んでるのな。いいマナーじゃん。ところてんのように店内の行列へ、ってババア、奥に入れや。入り口で立ちすくむな。後ろ向け、お前の後に何人いると思ってんだ、お前が奥に入らんと俺から後が入れねーんだよバカ。回り見ろつーか空気嫁。と心中で罵倒していると、じきに入ることができ着席。お茶の温かさが胃に沁みる。流石吉牛、よく分からんけど。並盛りと大盛りだけ? じゃあ並と卵。久々の混雑かしばし待たされるもやがて目の前に牛丼が。ああ、君に会うのも何か月ぶりかね。早速食す。んまい。慣らされているんだろうが、それはそれ。腹も減っていたので凄い勢いで完食。まだ食える。この際とばかりに再度並と卵を颯爽とオーダー。数回スルーされたけど。タイミングがあったのか今度は早い。これも凄い勢いで完食し、店を出る。なんとか普通に復活してほしいねえ。

| | Comments (0) | TrackBack (0)

北朝鮮が核兵器開発をカミングアウト(c小倉)した件について

 反核・平和関連団体の皆様が迅速な声明をなされることを期待するものである。

 あー、一言でいえば北朝鮮ふざけんなバカ。サカーとかで民間の交流が進んでいる時に国は何を切れている。

 以前、韓国がウランをステキレベルに濃縮していたことがあったが、その際反核・平和団体の反応が鈍かったことを思い出すんだなこれが。普段あれほど煩いくせに、何がノーモアヒロシマだ。おまいらがノーモアだバカたれが。とっとと反核のスパムペーパービラでも配りやがれ。慎んで受け取るからさ。

 9条とか茶色の朝とか、そっち方面には素晴らしき想像力を発揮される方々も、やはりここで速やかな表明を示すことこそあなたたちの理念の高尚さが際立つと思うんだがね。ええ、穏健派/強行派問わず何らかの態度は見せておくのが今後の言動の信用度に関わる希ガス。アジアの平和wという視点からも欠かせないっしょ?


 試金石なる言葉もありますればーー
 

| | Comments (0) | TrackBack (1)

小倉さんからの反論キター

 上手ではない煽りで返しますか。芸人として更なる修行を望みますぅ。確かに論点をずらすと云うのは常套手段でありますが、ネット右翼というまたキャッチーなキーワードで自ら人柱に立候補されますとは。夜は眠る時間でございますデスよ。

 やはり世間の耳目を集められるブロガーの方はエンターテインメント性も兼ね備えられることを我侭な私は望んでいるわけです。そう、隊長のこのエントリのように。サマリも計算ずく。

 何なので書いてあることに対してコメントしていきますね。

 なお、私には、最近他人のblogを攻撃して閉鎖に追い込んだ方々相互の関係についての情報を現時点では把握していません。
 えっと、これはバラバラだと思いマース。関係などありませーん。何より重要な点は、閉鎖は、ブログ管理人自らの選択であるということです。別に放置しても良かったわけで。

 閉鎖直前のエントリでは辞めないと大見栄を切っておいて即撤退という、自らの書くものにプライドをお持ちであろう記者の方にあるまじき行為をなされましたが。中の人は以降文章を垂れ流すと云う意味で分泌業と名乗られたく思う次第ではありますがさておき。

「思想集団」という語が気に入らないのであれば、どなたかより的確なテクニカルタームを作って下さい。
 祭りに集まる人々、しかも流動的でまとまりの無い連中をどうしてわざわざ新たに名付けたがりますか。昔ながらの言葉があるではないですか、
野 次 馬 と 云 う
得体が知れないので不安に感じ、名付けることによって安心したいのかと推察しましたが。巷間でよく言われるレッテル貼りとの区別を教えていただければ幸いです。
どなたかカミングアウトして「ネット右翼」の代表として様々な場で語って頂けないでしょうか。
 ほう、メディアへ「晒す」ってことですか。目には目を、って感じがしたりしますがまあ、これは極めて個人的な感想です。

 私個人と致しましては、荘子だったかにあるように、呼ばれ方にこだわりが無いのでネット右翼と呼ばれても否定も肯定もしませんが。バカと呼ばれてもそれはそれで。フラワー系レフト*と呼ばれた場合少し心外ではありますが、それ以上にご期待にお応えできないと思います。

 あれ、僕の立ち位置はどこ? と時折考えるのですが、一番馴染み良いのはBurkeanでしょうか。「伝統を守る、そのために革新すること」との表現が日々の生活にしっくり来ますので。その意味では保守系だろうと思っていますけども。ここで書いておいたように勿論伝統を無批判に受け入れているわけではありませんが念のため。

 また、コメントスクラムと聞くとなんだかラグビーを連想してしまうわけですが、集団行動の苦手な私にはとてもとても。ネット右翼という定義ともども、若し出来ているのならば、実生活に反映させたい位です。

 それでは、次の一手を楽しみにしております。

*考える前に行動を!等、愉快な言動の方々。幻影随想さんがこちらのエントリで耐え難いと述べられている連中と被る希ガス。何故なら論理性が当人たちの言い分と裏腹に爽やかに破綻しているから。ちなみに幻影随想さんのエントリでは小倉ブログの炎上箇所を記者ブログの時と同様にまとめられているので未読の方は読まれたし。
 

| | Comments (0) | TrackBack (2)

よっ、待ってました!

 そう思ってしまう私も民主主義の敵なのかしらん。いや、三十路を過ぎてお恥ずかしい限りで(枕)。

 私もこのエントリ()で取り上げた所属新聞社秘匿記者絵文録放火炎上消失事件について、その主張から主犯格と目される方を対象としたと推察される批判エントリを弁護士の小倉秀夫さんが上梓されている(長っ)。

 それに対し、迅速執筆、されど原稿は遅れがちの切込隊長@アルファブロガーが敢然と反論エントリを。厨王はロックだ。

 さて、当該事件に関する私の見解はこちらで述べたように記事の内容では無く対応が拙かったと考えている。いわば隊長は触媒効果を果たしたわけであり、ブログの中の人の姿勢が変わらなければ遅かれ早かれ同様の結末を迎えていたのではないかと推察している。まあ、自然に酸化し、朽ちていく運命のものを爆発炎上させたのはその触媒効果だろうが。

 このことから、私は隊長の反論エントリに概ね同意な訳だが、小倉さんの書かれていることも悪くない。ぜひ読まれたし。ただ、思うのだが、道徳の教科書ですか?

 「恥ずかしい」「品位を保った」「器の小ささ」という表現は、言論の中身とは別の論理レベルではないかと考えるわけだ。確かに煽り口調で書かれると血圧が上昇することはあるが、それは個人的なものが多分に含まれ、共有しがたく思われる。というか、それは人格攻撃ではないですか?

 マナーとかモラルとかもそうなんだが、極めてグレーな領域であって、丁寧語を使えばいいのか、等と問われるとそう言うものではないと頭を抱えてしまう。そこを言われると、齢三十過ぎであまりそうしたものの備わっていない私は人格を批判されたかのように感じ、授業の分からない小学生のように俯いて口を塞いでしまう。カキコはするけど。

 まあ、茶々系としては、小倉さんの更なる反論エントリを期待してしますってことで。

| | Comments (2) | TrackBack (3)

あ ん た か よ

 前のエントリで記者ブログが炎上した件を書いたわけだが。白状すると、炎上していく様をリアルタイムで見てました。2chのヲチ板*と当該ブログを行き来しながら。MF氏の応対が迅速すぎるため展開速すぎて眠れねえ。んで、先程隊長の新規エントリを見たら。

いい具合に燃やしに逝ったら見事炎上した。
 ヲイ、コラ、またあんたか。吹いたじゃねーか。まさにPlay fast。当然ヲチ板*でも賞賛の声。
458 名前:日出づる処の名無し 投稿日:05/02/08 02:03:34 ID:DA073jjn
>>457
ある意味椰子は最強だな
最狂かもしれんが
 全く、隊長はブロゴスフィアに欠くべからざる人材だ。

 今後もよろしくお願いします。

*【プロ市民】市民運動観測所 13ヶ所目【地球市民】
http://tmp4.2ch.net/test/read.cgi/asia/1107660410/l50
炎上中のは過去ログっと。

| | Comments (0) | TrackBack (0)

また記者ブログが炎上したわけだが

 一月の「素晴らしき世界」祭りの余韻も覚めやらぬまま、また一件、記者を名乗る方のブログが炎上した。詳しくは愛・蔵太さんのこのエントリから見ていただくのがいいと思う。

 しかしだな、記者ブログの炎上は月例行事ですか。つーかあなた方は何でわざわざ記者を名乗りますか。そういうキャッチーな属性を示せばそういう目で見る人が集まるということは想像できないか。分泌で、じゃない文筆で生計を立てているという自負からかも知れないが、それならなおのこと、要らぬ属性を示さず文章のみで展開されたら良かったのに。どうしても出したければ、後から発表すれば良い。でないならば、幾ばくかの覚悟をもって望まれるのが備えといったものではないかと。

 さらにいえば、燃え尽きたお二方とも、書いた文章の拙さよりも、その後の対応が不味かったのだということを分かっておられるのであろうか。最近では神奈川新聞ブログ版であるカナロコの応対などが模範例だろう。これに関して、湯川さんはこう書かれている

 メディアスクラムならぬコメントスクラムを恐れる気持ちは分からないでもないが、批判の芽に早い時点でスピーディーに誠意を持って対応すれば「批判の嵐」には発展しない。それどころか、誠意が通じればかえってイメージアップになる。 
全くその通りで、付け足すことも無いわけだが。コメントやトラックバックを全削除したり、両方とも受付不可にするのはやめて頂きたい。それではさるさる日記と変わらない。

 あんまり祭りが頻繁にあっても、見損ねる/出遅れることが増えるので程々にしていただきたい、だから火種を蒔くのはたいがいにしてもらえれば。そういう気持ちから生まれたエントリであります。

| | Comments (2) | TrackBack (6)

絶対狙ってるよな

 ウクライナの新首相のユーリア・ティモシェンコさん。こちらで示されている写真を見ると、マジヤバい。寝起きで投票に逝ったら脊髄反射で投票してしまいそう。黒い噂のある人らしいが。

 公式サイトもフォトアルバムがあったりして、日本の政治家さんとは一線を画す人だが、何か計算ずくなふいんき(←何故か変換できない)がデジャヴ。そうか、エルメスだ。

 政治家がイメージで売るのは有りだと思うのでええんですが。安倍晋三さんも別の手法でいい線いっていて上手だな、と思うけどね。できれば内実もそれに見合ったものになっていただければー

 ところで公式サイトのフォトアルバムで着ているコート地、打ち込み量多くて偉く高そうなんですけど。多分チベット産のカシミアコートだと思うが、ひょっとしてビキューナ(見たこと無い)ですか?

| | Comments (2) | TrackBack (0)

フジの梅津アナができ婚をしたとさ

 ハン。順番が逆じゃねーのか。アナウンサーのタレント化が進んでるってことを象徴する話だね。フジテレビってのもさもありなん。しかし交際3か月未満ででき婚って、ずっとナm、ゲフンゲフン。

 まあ以前私の身内もでき婚をしたわけではあるんだが、それ以前からも時折見聞きしつつ、ずっと違和感を抱いている。

 云ってみれば子供ができたのをきっかけに結婚に踏み切った、となると思うんだが、それだとすると、子供(法律的にはさておき)が結婚をするエクスキューズにされていないか。そもそも判断能力を備えているはずの二人で決定すべき事項をだな、意志表明の不可能な存在(仮に出来ても反対を示せば自己否定となるジレンマ)に委ねるというのは、どうよ。子供(法律的にはさておき)を盾にするんじゃない。

 間違っても神様からの授かりものとか言うなよ。こんなときだけ責任を負わされるとゴッドに迷惑だ。紙は受精・着床を支配しているのかも知れないが、結婚と言う人の作った制度にはコミットしていない。

 大体避妊が甘かったってことだろ。現行の方法を正しい用法で用いれば、殆ど失敗は無い。アフターピルとかもあるわけだし、その気になれば、フェイルセーフはパーフェクトに近い。出来てもいい、と思ってロシアンルーレットをしているのかも知れない。じゃあそれをきっかけにするな、未成年じゃあるまいし。

 先のことは知り様も無いことだが、今後夫婦間が不仲になっても、子供のせいにすること無く過ごしていただきたい、そう申し上げたい次第である。どうぞお幸せに。

| | Comments (2) | TrackBack (0)

初心忘れるべからずとは言えど

 多くの方々の座右の銘になったりする言葉ではあるが、なかなか実行し続けにくい言葉でもある。さて、最近ブログで盛り上がったメディアは如何に、との思いから、綱領・憲章の類をクリップしてみることにした。

 先ずはこれからはじめるのが定説です、朝日新聞

一、不偏不党の地に立って言論の自由を貫き、
  民主国家の完成と世界平和の確立に寄与す。
一、正義人道に基いて国民の幸福に献身し、
  一切の不法と暴力を排して腐敗と闘う。
一、真実を公正敏速に報道し、
  評論は進歩的精神を持してその中正を期す。
一、常に寛容の心を忘れず、
  品位と責任を重んじ、
  清新にして重厚の風をたっとぶ。
 寛容の心、そうでしょうそうでしょう、自分に。

 次は某ナベツネさんの影響力が弱まったのか迷走気味、読賣新聞

 読売新聞は
 責任ある自由を追求する。
 個人の尊厳と基本的人権に基づく
 人間主義をめざす。
 国際主義に立ち、日本と世界の平和、
 繁栄に貢献する。
 真実を追究する公正な報道、
 勇気と責任ある言論により、
 読者の信頼にこたえる。
 んー、では勇気を見せてもらおうか。

 次。インサイダーで儲けた人はいるのかしらん、産經新聞

1. 産経は民主主義と自由のためにたたかう
1. 産経は豊かな国、住みよい社会の建設につくす
1. 産経は世界的な視野で平和日本を考える
1. 産経は明るい未来の創造をめざす
 大味で無難な信条ですな。お、人権が無い。

 四大誌の最後にして今後の期待度が最大の毎日新聞

一、毎日新聞は言論の自由独立を確保し
  真実敏速な報道と
  公正な世論の喚起を期する。
一、毎日新聞は全従業員の協同運営により
  社会の公器としての使命を貫徹する。
一、毎日新聞は社会正義に立脚し
  自由、人権、労働を尊重する。
一、毎日新聞は民主主義に則して
  文化国家の建設を推進する。
一、毎日新聞は国際信義に基づき
  世界平和の確立に寄与する。
 結構具体的な割に現状との乖離が少ないな。

 そして、参考としてみなさまのNHKの場合。

○ 公共の福祉と民主主義の発展のために視聴者・国民に奉仕します。
○ 放送倫理を守り豊かで質の高い放送を行います。
○ 法令や社会のルール、職場の規律を遵守します。
○ 受信料の重みを深く認識して業務運営にあたります。
○ 地球環境に配慮した事業運営を行います。
○ 職場におけるお互いの人権を尊重します。
○ 職場の安全管理を徹底します。
 続きに書いてあるように、管理職は毎日思い出し自省すべし。

 信条や憲章がぐだぐだなのも人集められんしな。あまり乖離されませぬよう、伏して願うものであります。

| | Comments (0) | TrackBack (0)

TB spam 一行ご来訪

 何故に私のところへ。とにかくご苦労様です。

 そこかしこで飛び交っている「online poker」と「texas holdem」という、いわば有名どころですな。懲りずに続けているからには、やはりメリットがあるんでしょうな。

 せっかくきて下さったので来訪のお礼の意味でIP晒し。

218.158.224.211
108.68.11.100
240.41.214.105
123.103.251.23
25.125.31.98
243.31.3.65
52.61.50.57
220.124.97.119
24.26.34.102
172.73.116.88
198.104.69.103
16.80.83.112
156.8.234.109
139.19.158.50
16.43.222.18
80.96.82.28
91.109.226.2
 ご参考まで。 何か不具合のありました場合は、メールでもくだされたし。

| | Comments (0) | TrackBack (2)

« January 2005 | Main | March 2005 »