大人げない
この私が言うのも何なんだが、それなりのものを背負ってるおじちゃんやおばちゃんはもう少し考えた言動をした方がいいと思う。それにしても風邪引いてる間もブログ界隈は盛り上がっていて万歳。
○ 某国営放送の院政が三日で終わった件
余りに(外から見て)白地な配置に大ブーイングが沸き起こった結果、御三方は結局辞めることになった訳だが。三日持ったから朝令暮改じゃないわな、と云うのはさておき、橋本元一会長、「判断は間違っていなかった」ってあなた。電車の中とかで子供がやんちゃしてるのを注意された親が、「あの人が怒ってるから止めなさい。」と悪びれずたしなめるのと一緒ちゃうんかと小一時間(ry
ところでエビ様、横綱審議委員会はまだ務められるようだが、このテの方に態度だ何だと説教される朝青龍とかも大変だな。
○ 鄭香均さん最高裁敗訴の件
まあ彼女が何を考えているかは言動から伺うしかないもので。各所で熱く語られているのであまり見ない方面から少し。端的に言うと弁護団何しとる。少なくとも、判決がひっくり返るというのもしばしばあることなんだから、判決に応じた、次に繋がる記者会見の絵を前もって描いておけ。止めきれなかったのかも知れんが、其れだけ思いの深いことだったらなおさらあのような要らぬ敵を増やす可能性が大な発言を抑えるべきだろう。
敗訴の場合を想定していたらもう少し穏やかな応対ができただろうから、敗訴を想定していなかったのだと考えられる。有事に備えた対策をたてていないと云う点で、彼女と彼女の陣営も望むと望まざるとに関わらずやはり大枠で日本人なんだなと思う。
で、疑問。弁護団のやりかたによっては、彼女が勝てたのではないかと。これは私事だが、私の知人である、生粋の韓国人が、めでたく某国立大学法人の助手に内定しましてですね。以前も中国人の方が教員になってたりもするわけで。少なくとも学生を指導する立場にいる公務員(現在は準公務員だが、中国人のかたは独立行政法人化以前から在籍)が存在するという、こういった例から攻めて行く、というアプローチは取れなかったのかいなと思うわけだ。
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