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蝦蟇の油売り

 電解水に関する立派な口上、乙。おひねりは・・・やらん。

電解水がインフルエンザウイルス破壊…三洋電機が確認(読賣)

 三洋電機は21日、自社製品の空気清浄機などで用いる電解水に、インフルエンザウイルスの感染力をなくす効果があることを確認したと発表した。
 うわあ、これまた立派なジサクジエーン。三洋のプレスリリースはこちら

さて電解水に関する記述を見てみよう。上記のプレスリリースより。

電解水とは

水道水を電気分解すると除菌効果を持つ「電解次亜塩素酸」を含んだ水、電解水となります。これまでに電解水のすぐれた除菌効果と有機物汚れの分解効果については実証済みで、当社のいくつかの商品に応用展開してまいりました。

 食塩(塩化ナトリウム)入れて作るんだよね。となると、次亜塩素酸ナトリウム水溶液が電解水(強酸性電解水)の正体になるわけですな。つーかさらし粉、いわゆるプールの消毒剤(あの白くて丸こい固まりのやつ)じゃん。そりゃウイルスにも効くじゃろうし、殺菌もできるだろう。当たり前だっつうの。たけえ機械で水溶きさらし粉作っとるんかい。

 孫引きになるが、こちらにも同様のことが書かれている。

 「プールの消毒に使っているのと同じものでした」と荒田所長はいう。ただし、プールとは条件が違う。次亜塩素酸はPH5前後が一番強い殺菌力を発揮するが、電気分解によって、その条件を満たす水を作り出していたのだ。・・・ 塩酸で PHを調整して次亜塩素酸ソーダを混ぜれば、もっと安く、同じような液ができるが、「薄くて均一な液がだれにでも簡単に作れるという意味で、電解水の有用性は高い」と、二人は口をそろえる。
 前半真っ当なのに提灯な〆の言葉に世界が泣いた。いや、私も某社のサンプル試薬で提灯記事を書いたことがある(ヲイ)からよく分かるんだが。私の場合はただで貰ったし、まあちゃんと使えたからヨイショっと。嘘は書かなかったよ。

 ちなみに強アルカリ性電解水は水酸化ナトリウム水溶液、いわゆる苛性ソーダ液でございますな。手についたらよく水道水で流そうね。

 電解還元水(アルカリイオン水)とかπウォーターとか、水のクラスターとか、活性水素水とか。いやあ、水商売っていいもんですね。

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Comments

電解水って食塩入れれば作れるの?よく腹壊すと電解水をとれ、といわれるので。ポカリスウェットがぶ飲みし取ります。

Posted by: night_in_tunisia | January 24, 2005 at 10:52 PM

電解水は上記のように塩いれて電気流せば作れますが、だから何、というもので。飲んではいけないものですし。

腹壊すととらにゃいかんのは電解「質」であって別。いわゆるミネラルの類いですんで、ポカリスエットやアクエリアス、ゲータレードなんぞどれをとっても似たようなものです。

そう、腹の少し弱い私の場合、ローカロリーの表記のあるやつは控えめにとりますです。

Posted by: Giraud | January 25, 2005 at 05:11 PM

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