あおいろL・E・Dから思うこと
感動するほど子供と子供。でも中村教授がちょっぴりエキセントリックなのは置いておこう。それを逝ってしまうと、あの利根うわなにをするやめrくぁwせdrftgyふじこlp
しゃちょさんもできる限り金払いたくねえ、ってのが言葉の端々から溢れ出ていて香ばしさが一杯。
まあ、いろいろなところで語られているのでもういいや感があるんだが、金額について。毎日の記事によれば、こう解説している。
今回の和解額は、遅延損害金を除くと6億857万円。1審判決で認定された特許による会社の利益1208億円の約0.5%に当たる。これは、多くの大手企業が職務発明の報奨規定に設定しているとされる0.1〜1%の範囲に落ち着いた形だ。産業界に衝撃を与え、特許法改正の一因ともなった「200億円判決」からちょうど1年。原告被告双方は、現実的な結論を選択したといえそうだ。弁護士団にも結構持っていかれることを考えると、ジャックポットでこんだけか感はある。大多数の技術者は、技術の上っ面をはねてメシを食っているこことかこことかの中の人の収入からほど遠いわけで。ムカつく。因に理化学研究所の所長で約二千万、独立主幹研究ユニットと呼ばれるグループリーダーで約一千万の年収でございます。要するに所長クラスでないと、某大手マスコミ関係の平均年収を超えることはないという寂しさよ。新聞社とかテレビとか、公務員の給料は批判しても、自社の給与体系についてはコメントすらせんものな。
さて妄想。このような状況で特許権をどこかに流出させたら、エライ額の賠償金を請求される罠。でもだな、言うことを聞いても雀の涙なわけで。そういう負のサイドから算出額を補正してもええんちゃうか、と思ってしまった今日。
雇われはつらい。
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Comments
とんでもない額かもしれないですけど、8億
ねばってもこれ以上の額は出ないのでしょう
がんばっても無駄ですよと弁護士に言われたそうで
わかっていても悔しいですよね、中村修二にしてみたら
すべての特許の帰属は会社側でしたよね
すすんで研究を始めたのに報われない気はします
むろん、判決は出ているのでどうしようもないのですが
Posted by: ある大学院生 | January 15, 2005 10:55 PM
全くです。
モチベーションをスポイルする仕組みはどうにかならんものかと時折思うわけですが。ストックオプションとかでもいいから。
そう、在りし日のゴーログをブックマークしてたんですけど、一審のとき、発明者の貢献度は5%を超えないと会社は言っていたようです。4%とすると約50億。これくらい行ってもらいたかった、と思うわけですが。
そのゴーログ。
セールスは技術開発より難しい [ コラム ]
http://kimuratakeshi.cocolog-nifty.com/blog/2004/02/post.html
これは良いコラムでしたんで。
Posted by: Giraud | January 16, 2005 01:18 AM
Giraudさん、縦、縦
縦に誰か隠れている(笑)
Posted by: 通りすがりの筑波人 | January 17, 2005 01:04 AM
あー!やられた。
いや。
知らない。
何も見ていない。
Posted by: Giraud | January 17, 2005 04:54 AM
香ばしき研究者列伝みたいな本は出版されませんかね
生命科学だけでも利根(略)とか故、沼(略・・・になっていない)とか逸話の多い研究者もいるので面白い企画だと思うのですが
Posted by: ある大学院生 | January 20, 2005 01:07 AM
恐いもの見たさで読んでみたいですけど。日(略)&竹(略)師弟は欠かせないなと。
しかし誰が書くのかと。
海外はありそうな。
Posted by: Giraud | January 20, 2005 01:58 AM