アヴァタは権現
拘束制御術式零号解放は凄まじいなと(枕)。
finalventさんの日記で高校生の頃を思い出したので少し。
スタンドアローンのウルティマが流行っていたわけだ(古)。で、サブタイトルが"Quest of the Avatar"だった。その解説ではアバターは神の化身、とされていた。ふーん、ですわな。そんなある日。学校の図書館で密教辞典を読んでいた私は類語をハケーン。"avatara"、アーヴァターラ。日本では権化と説明されていた。な、何だってー(AA略)。父と子と精霊という3つの位格は一体で、唯一の神が姿を変えたもの。これがキリスト教でいう三位一体の定義。その字面だけ拝借したのが、国と地方の税財政改革、通称三位一体改革だ。あー、「唯一の神が姿を変えたもの」だと。誰かこのバカ頭にハリセンチョッープ!ちなみに、父と子と
精霊聖霊という3つの位格は同等。同質とするとちと神学的にやっかいだが、同質といってよい。その本質は一に帰する、と。日経のこのバカたれは日本の仏教・神道の垂迹説(アヴァタだね)と混乱している。
サンスクリット語が起源となって西と東へ伝わった経過に感動を覚えたチェリーな思い出だ。茶も似た風情があっていとおかし。
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