うんこの後ちゃんと流さない奴が許せない
特に洋式便所。身に覚えのある奴は腹を切って死ぬべきだ。
確かに、昨今の省資源のかけ声からデフォルトの水量を落としているのは理解できる。だからといって、流した後の確認を怠るのは人間として責任感に欠ける行為と言わざるを得ない。
理解できるかこの私の静かなる怒りが。腹を擦りながら敢然と洋式便所へ駆け込み、便座カバーを開けた際の絶望と言うものが。括約筋の突き上げと丁々発止の交渉を行うという、労働闘争を彷佛とさせる負けることの許されない戦いを挑みつつ、レバーを引き、流れ去るティッシュを優しく見送る行為にいそしむ私の姿を想像して頂きたい。これは全人類の課題である。全人類の一人である私はそう考える。
街中の便所で偶々そうした場面に遭遇したのなら、奇禍として一介の存在である私も受け入れる準備はできている。しかしこの問題はそこに留まらない。会社でも然り。教育機関でも然り。これこそモラル或はマナー、の問題といえよう。何故巷間の議題でトップに提示されないのか不思議で仕方が無い。今こそ立ち上がる時であることを私はここに宣言する。後はよろしく。
簡単なことではないか。レバーを長めに引く、そして鳴門の渦潮の如く発生する渦巻きの中へ吸い込まれるティッシュとうんこに別れを告げる。このように決められた手順を落ち着いてこなすことこそ、現代社会に生きるものに要求される心のゆとりと言うものではないか。
何よりこんな内容に気合いを入れて書いている私のような人物が最低一人穏やかな心になるのだから、胸に手を当て思い当たる節のある方は今からでも遅くないので、改善を要求する次第である。うんこー。
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