緑禿の野望(笑)
本エントリは、デムパ度をいつもの200%増しでお送りします。読まれる方はそのおつもりで。
私もTBをかけた某みどりはげブログのキムキムなエントリ。多数のTBが寄せられているが、大半が神、スゲエ、死なないでの煽り賞賛エントリ。それではかをり嬢のブログだよ。左にせよ右にせよ多数が同じ方を向いていると警戒する性のある私にとってはどうもつまらない。
内容は一次情報に富むわけだし、鋭い文章だと思うが。私も当然ながら知らんかった。しかし時折雑誌で見る記事と同等だ。ブログ上でやったことに重要な意味があるのだろう。
本題に入る前に。彼はその分析能力以外に、逃げ足と予想能力にも長けているでしょう。今までの伏線が今回のシリーズのためであったのか、との感想がなされているが、そうだろうか。
優れた棋士は信じられない先を読んだ手を打つ。また、各ポイントで打つ手はその瞬間の効力を与えるとともに、先々の礎石となることを見越してなされる。このシリーズもそうなのではないかと考えた。同様のことは数カ所で思われている。
私が引っかかったのは、キムキムをココログに招いたことに関わっていること(取り引き関係は無し)。これが何時なのか興味がある。3/1に週刊!木村剛が始まっているから、年末年始ごろに企画されたのかな。で、何故か年末にキムキムのことを何となく気になって調べはじめたそうだ。マテ。
ぁゃしぃ人材をそのまま採用するという不思議な状況下で、めでたくココログがスタート、キムキムおおはまり(笑)。その後暴走して現状へ。周知の事実は省略。
藪をつついたら蛇が出てきた感じかもしれないが、藪をつつかれた蛇の立場にも立ってみて欲しい。え、薮をつつく習性を持った動物を薮に誘い込んだ人は誰ですか。
キムキムを不条理な追い込みから回避するため?それは大きいだろう。だが基本的に彼の全エントリをブラウズした私は、それ以上の想像をしてしまう。自分の表舞台でのプレイヤーアビリティをチェックしてみている行為の1イベントなのではないかと。もともと水面下中心に生きてきたが、グリップの弱まってきた現状、少しでも居心地の良い環境にしたくなったのかね。裏で事象が展開し、人情で決議が行われるのを減らしたいのかな。それだったら私も禿しく同意だ。そのために、表に少しずつ顔を出そうと考える。顔を出した際、自分の行動がどこまで影響を及ぼすのか(及ぼしうるか)を知りたいと。踊る舞台は手慣れたネット中心。その絵図のPCとしてキムキムとかかをり嬢がチョイスされたのかなと。香ばしいことは知りつつも敢えて転がしておく。乱数ダイスの扱いだね。まあ世の中のイベントは(個人から見れば)乱数で発生するようなものだから。
ネット中心の動きがどう世論に影響を与えるか/ネット界隈の採算をとる方法もシナリオに入っていないとおかしい。特に前者はしっかりと組み込まれているようだ。
自らがGMでありつつPCであるという設定はとても面白いと思えるのだが、NPCの一人となる私としては苦笑いするほか無く。
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