良心回路がどうにかなってる私は。
こんな記事を読んでもあまり問題に感じないんですけど。
大体八月にDSPACEの方で載ってた記事を何で今さら、と思ったら、ああ天文学会で発表されるのね。
小学生の4割が「太陽が地球を回ってる」と思ったっていいじゃん。半数以上は正解したんだし。塾の講師をやってた時もそんな感じだったさ(但し中学生)。多分その4割は今後困ることも無いだろうし。
調査に携わったのは教師や研究者ら。グループによると、今の小学校の教科書では内容が厳選され、地球が丸いことや自転・公転していることをあまり教えていないという。
(朝日新聞)
厳選というより無茶なダイエットといった趣だ。それでなぜ半数が正解しているのかの方が疑問だと思うのだが。そこらの事情に関するヒントは、DSPACEの方にある。こちらは前後状況も述べられている。
これは子ども達だけの話しではないのです。大人を対象にしたあるアンケートでも同様の結果が得られている。科学技術力は世界第二位というのに、大人の一般的な科学的知識が先進国で最下位というのはちと恥ずかしい。
(DSPACE)
要するに一般的な科学的知識のフォローを入れられない親がかなり居ると云うことか。それは現在の教育ではなくて、十数年以上前の教育に遡るんだが。問題は根が深いねえ(棒読み)。
私としては親にアンケートをやらせてみたい。家に持ち帰らせて、次の日に回収とかで十分だから。親の年齢とか収入とかとの相関を見ると公表できなくなるかもだが。若しやるならば、加えて親の茶髪率とかドンキの利用率とその時間帯とかも是非一緒に。
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