復帰おめ。
署名で書く記者の「ニュース日記」 が久々に更新された。
めでたいことである。
せっかくなので個人的な質問を投げかけてみる。
ほぼ2カ月の休息でした。 4年前に編集委員室のWEBサイトを始める際に考えたのは「双方向性」へのトライでした。周囲からは「危ないものに手を出さない方がいいよ」とか「うちの会社には向かないんじゃないかな」などの意見もあったのですが、新聞用の記事を張り付けるだけのWEBなんてつまらない、顔の見えるサイトこそが、これからのメディアに必要なことではないかと、やり続けてきたのが現状です。双方向性、いいと思います。是非やり続けて下さい。
また、コメントやトラックバックをながめているうちに、今度は、コメントやトラックバック同士のやり取りが始まりました。これは双方向というよりは、もっと多次元のやり取りですね。管理者としてできるのは、議論の場面を維持することなのかもしれないという思いもありました。このまま維持するのも一つの方法ではないかとも感じました。コメントも残して頂きたいのですが。このコメント数でしたら無理に応えず適当にあしらってもいいですから。
ここまでは「なにも足さず、なにも引かず」の方針だったのですが、そうもいかないでしょう。何故?今までの方針で問題ないと思うのですが?
ですが「多次元の話し合いの場」になった「CH−K編集日記ブログ版」の扱いは難しそうです。確かに、今までのメディアのような(全てを支配下に置くような)扱いはできないでしょうけど。
これまでのコメントの中には、コメントを受け付けず、トラックバックだけをオープンにしてはどうか、という意見もありました。私の周囲にはトラックバックも閉めた方がいいという考えもあります。TBも無しにするとブログの意味を大幅にスポイルしませんか?
いずれにしろ、考えをまとめて、運用方法を決めたいと思っていま す。メディアに所属される方にふさわしい迅速な応対を望みます。
真摯に受け止めたつもりだ。政治家みたいな物言いが姑息で素敵。
この間、全く沈黙を保っていたのは、多岐にわたる意見に物理的に対応することが難しかったことが最大の理由だ。しかし、結果的に、数多くの建設的な意見に直接おこたえすることができなかったのは申し訳なかったと思っている。経緯については、伊藤編集部員がもう少し詳しく説明する。一切応えなかったのも物理的な問題かと小一時間(ry
当該の記述は「CH−K」編集長である僕個人の評論であり、共同通信の公式見解ではない。ただ、個人攻撃ととれる表現だったことは確かで、反論や批判が寄せられるのは当然だ。僕自身、反省している部分もある。いくつものコメントで言われてましたが、「共同通信編集委員室の企画サイト」の中にあって「共同通信の公式見解ではない。」は無理があるような気がしますが。
個人の評論でしたら無料のブログはいくつもあるので所属を伏せてそちらでなされるとよろしいのでは。
この2カ月間、最も考えたのは、僕個人と共同通信という組織との関連についてだった。 それは、以前の日記で取り上げた「枠」の問題とも関連している。結論はまだ出ていない。 もう少し考えさせてもらおうと思う。マスメディアとWEBに関して指摘されたさまざまご意見にお答えしたいのはやまやまだが、もうしばらく時間をいただきたい。2か月間考えられたそうですが、それまでは考えて来られなかったと言うことですか? そうではなくて、今までずっと考えて来られたのでしたら、結論はそうすぐには出ないようにも思いますが。
最後に。もうしばらくとはどれぐらいの時間を指すのですか?
色々書きましたが、何より続けて頂きたい、というのが僕の思いです。